男性恐怖症の乙女が男子に落ちた件について。
「陽キャ男子と同じクラスになりませんように。陽キャ男子と同じクラスになりませんように...」 私、相澤 夏菜(あいざわ なつな)13歳。今日から中学2年生。今日はこの1年の運命がかかっているクラス発表が行われる日だ。 「夏菜さぁ、そろそろ男性恐怖症、克服しなよ。」 「小町!おはよう。」 「おはよう。」 彼女は私の幼馴染の西野 小町(にしの こまち)。 「あのね、小町、男性恐怖症はそう簡単に克服なんてできないのっ!男子は怖いんだもん...」 「まぁ、夏菜は男子にイジメられてたから怖いっていう気持ちは分からなくもないけど...」 「わかっているなら、そんなこと言わないでっ!」 「はいはい。」 そんな会話をしている間に学校に到着。クラス表はもう児童玄関の扉のところに貼られていた。 「いい?夏菜、いっせーのでクラス表見るよ!」 「うん。」 「「いっせーので!」」 あっ!私は1組か。小町の名前はどこだろう?えっと、西野、西野... 「あっ!夏菜、私2組だわ。」 「えっ!?」 「離れたね。」 あーあ。最悪... 「小町、休み時間、絶対2組行くから!!」 「OK。」 「じゃあ、また休み時間ね。」 「...うん...」 はあーどうしょー。とりあえず友達を作ろう。と思ったけど、周りの子はもうグループを作っているからなぁ...みんなキラキラしてるなー。さえない私とは大違いだ...なんてことを考えてると、いつのまにか担任の先生が到着。ちなみに女の先生。 「皆さん進級おめでとうございます。早速だけど、隣の席の人と自己紹介をしましょう!」 クラス中が盛り上がった。でも、私はこのクラスに馴染めないと思う。だって、クラスの人たちのほとんどが陽キャだから。クラスの人とは極力仲良くはしたくないし関わりたくない。またイジメられたら...小町がいない中またクラスで孤立してしまう... 「...さん、相澤さん。」 「はっ!はい!」 し、しまったあああー。変な声出しちゃったー。 「ぷっっ、ははっ!相澤さん、面白いね。俺、工藤 響(くどう ひびき)。よろしく。相澤さん、下の名前は?」 「...」 「え?あっ!ゴメン!俺、ぐいぐい行き過ぎた。ゴメン...」 「あっ!全然!私こそごめんなさい。私、その...男性恐怖症で...ちなみに下の名前は夏菜です...」 「あっ!ゴメン。つか相澤さんは俺といて、怖くない?」 「あっ、」 そういえば、なんか他の男子とは違うような感じがす...る...?? 「うん。なんか工藤くんといると安心する。」 「よかったー。じゃあ、夏菜って呼んでいい?俺のことは響ってよんで?」 「え?いいの?ひ...響くん。」 はっ、ハズカシイ... 「あはあっ、やっぱ面白いなぁー。よろしく、夏菜ちゃん。」 あっ、なんだろう、この気持ち...うれしい。たのしい。きっとこれを恋?って人は呼ぶのだろうか。 未経験の私には分からないことばかり。だけど、響くんといるとこのクラスでうまくやっていける。――そんな予感がした....
みんなの答え
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海月ちゃんだ!
こんちゃっ(^^♪花凜です(#^.^#) いつも回答ありがとう♪* 【本題】 凄すぎる!! 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪