桜の舞う木の下で
好きです!付き合ってください!」 私の名前は莉緒。そして、今気持ちを伝えた、目の前にいる男子が来斗だ。彼はクラスでも人気のイケメンだ。運動もクラスTOP3だし、勉強もできる方だ。だからといって真面目というわけでもなく、面白くて男女問わずみんなが話しやすいと思える人だ。 そして、返ってきた返事は。 「莉緒ちゃん。こちらこそ、よろしく」 来斗は照れくさそうに言った。思っていた展開と違い、私の頭の中はパニックに陥っていた。 「これって、夢...じゃない...?」 私はこの状況が信じられなかった。 「違うよ。俺の言葉が信じられなかったら、ほっぺをつねってみて。」 彼がわざと甘い声で言った。 「痛っ...!」 つねったほっぺは痛かった。とても痛かった。 「ってことは、これ、現実?本当なの?」 彼ははにかんだ様子で頷いた。 「うん。よろしくね。」 と彼が言った。 すると、急に強い風が吹き、桜を散らした。辺りは桜吹雪でいっぱいだった。 とても綺麗、と私は心から思った。 「頭に桜、ついてるよ。」 彼は照れくさそうに、私についた桜を取ってくれた。 「あ、ありがとう...来斗くん…」 胸がうるさい。ドクドクと音を立てている。今、私の頬はきっと桜のようなピンク色に染まっているだろう。 「じゃあ、帰ろうか」 「だ...だね」 今日から私は彼女になる。そして、彼氏ができる。心がびっくりするくらい弾んでいた。こんなに楽しい帰り道は、久しぶりだ。 家に帰って、私はベットに寝転がった。 すると、スマホの着信音が鳴ったので覗いてみると、来斗君からメールが来ていた。彼からのメールを開く。その内容は。 『ねぇ、莉緒ちゃん。』 『これから、莉緒って呼んでもいい?』 「…!ヤバい!嬉しい!」 私の心臓は飛び出そうだった。 私は彼にこう送った。 「もちろん!」 「私も来斗って呼んでもいい?」 するとすぐに彼から返信が。 「うん!いいよ」 「莉緒に名前で呼んでもらえて、すごく嬉しいよ」 私は言葉では表せないほど幸せだった。 私の心の中は、期待と希望でいっぱいだ。 世界中のものがキラキラと輝いて見えた。 それから15年後… 「ねぇ、来斗。」 「洗濯物干すの手伝ってくれない?」 「もちろん。いいよ。」 すると、娘の莉来が小学校から帰ってきた。 「ただいまぁ~」 「おかえり。おやつそこにあるから食べてね。」 こういう来斗と莉来の3人で暮らす普通の日常が、私にとってかけがえのないものだ。 私の未来への希望は、来斗に告白されたあの日の希望と変わらない、とても大切なものだ。 ~終わり~ あとがき 登場人物の名前は、 ・莉緒(りお) ・来斗(らいと) ・莉来(りら) の3人です。 莉来の名前は、莉緒の「莉」と、来斗の「来」を組み合わせて「莉来」にしました。 最後まで読んでくださり、ありがとうございました。感想をよろしくお願いします。
みんなの答え
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めちゃくちゃ凄い!!
こんちゃっ(^^♪花凜です(#^.^#) 【本題】 めちゃくちゃ凄い!! 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪
すごっ!
こんちゃ!カノンだよー。 雪見だいふくちゃんだぁー!久しぶり! これからもよろしくねっ! 感想↓ めっちゃすごいね! 莉緒が来斗に告るとことか最高! これからも頑張って! 13歳でこんな小説がつくれるんだ! 年下とは思えない…泣 ほんとにすごかった! ありがと! じゃあ、バイバイ!
告白
来斗に告白したのか来斗が告白したのか最後で混乱しちゃった。でもいいお話だと思うよ、めっちゃキュンキュンしたこれからも頑張って