子供っぽいな
「「冒険」って子供っぽいじゃん。」 いつから私はこんなことを言うようになったのだろう。 小学校の時からかな。 成績は良かった。大人しかった。 でも、いたずらをしたり、大はしゃぎするクラスメイトを見て、「子供(ガキ)っぽい」って思った。 大人から見たら、私も子供だ。 小学校で、やりたい事は一つもできなかった。 いや、やりたい事がないんだ。 小学校も、中学校も、やりたい事はできなかった。 でも、高校になったら、やりたい事を精一杯やるって、決めたんだ。 _高校_ 私は、新城まい。 ポニーテールの桃色の髪に、水色の瞳が印象的な高校一年生だ。 今日は、親友の葵(あおい)ちゃんに誕生日プレゼントを渡す日。 私はインターホンを押した。 「ピンポーン」 ドアが開いた。出てきたのは男の人だった。 葵ちゃんのお兄さんだろうか。 葵ちゃんと同じ、栗色の髪。目は綺麗な海の色。 「あの・・・、葵ちゃんっていますか?」 私がおどおどしていると、その人が話し始めた。 「キミは、葵の友達?」 「はい。」 「何をしに来たの?」 「誕生日プレゼントを渡しに来ました。」 「ごめん。葵は塾に行ってる。また明日来てやってくれ。」 私はガッカリした。 「あ、でも、誕生日プレゼントだから今日渡したいです。」 「葵ちゃんが帰ってくるまで待ちます。」 その言葉を聞いて、男の人は家の中に入れてくれた。 「あの、あなたは、葵ちゃんのお兄さんなんですか?」 その人は大きくうなずいた。 「僕は紺野空音(こんのあおと)。高校二年生。」 私たちは、葵が帰ってくるまで、たくさん話をした。 「ただいまー。」 葵が帰って来た。 「あっ、まいちゃん来てくれてたの!?」 私は、「アニメみたいな展開だ!」って思った。 それで、みんなで笑った。 やっと分かった。 私は、「子供っぽい」って思ってたんじゃなくて、 心の奥で「うらやましい」って思ってたんだな。 でも、もう大丈夫。自分のしたい事は、もうわかってるから。 おしまい。
みんなの答え
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めっちゃ凄い!!
こんちゃっ(^^♪花凜です(#^.^#) 【本題】 めっちゃ凄い!! 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪
スゴい!
こんにちは!yuaです! ____________________ なんかこの終わり方好きです! 「あぁ、ここで終わっちゃうの…?もっと読みたいのにぃ…」 みたいな感じで次が気になっちゃうんですよねー!(`▽´) おつかれ様でーす!