短編小説みんなの答え:1

太陽と妹とジュースの空き缶

夏のある日でした・・・。 両親が旅行に行き、私と妹は留守番をすることになった日です。 私はまだ本格的な料理はできません。 卵焼きやちょっとした野菜サラダなどしか、作れないのです。 炊飯器の使い方もわからない・・・。 これでは昼食がなくなってしまいます。 私は貯金箱に手を伸ばしました。 コンビニへ行こうと思ったのです。 この暑さは尋常ではありませんでした。 そこで、妹は行かせないことにしました。 「やあだ。あたしもいくぅ」 妹はねだりました。 断ると、今度は泣きだしました。 その顔が痛ましく、私は連れていくことにしました。 小走りで日陰に入り、妹と手をつないで歩く道。 太陽がさんさんと照っていて、その様子は宝石のようでした。 コンビニは冷房がガンガンとついていて、逆に寒くて私は足がすくみました。 私の好きな昆布のおにぎりと、妹の好きな鮭のおにぎりを掴み、あたりを見回しました。 ついでとして夕飯用にレトルトのカレーを買うと、レジへ向かいました。 コンビニを出た瞬間、 ドライヤーの風のような熱風が全身を包みました。 妹は「じゅうす。じゅうす」と言いました。 ふと顔を上げると、目の前には自動販売機がありました。 「なにがいいの」 「おれんじじゅうす」 ジュースを買い、妹に渡すと、妹は「つめたいっ」と顔をゆがませ、 そのあとおいしそうにごくごく飲みます。 「おねえちゃんも、のんで」 私の目の前にジュースの缶を突き出して、妹が言いました。 私はうれしくなって、受け取りました。 夏のある日でした・・・。 あの頃は忘れられません。 あの暑い外と、妹との会話と、残ったジュースの空き缶を。

みんなの答え

辛口の答え

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めちゃくちゃ上手!!

こんちゃっ(^^♪花凜です(#^.^#) 【本題】 めちゃくちゃ上手!! 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪


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