わがままなお嬢様。
「おぎゃああああ!!」 私が泣くと、 「あー、姫恋奈。大丈夫?」 母上はいつも温かく抱いてくれた。大好きで…。母上にずっとくっついていた。 私の名前は、坂田姫恋奈。さかだきこなって読むんだ。私は産まれた時から恵まれた環境だった。家がお金持ちだったからだろうか?それとも、私がわがままだったからとか?どっちにしろ、私があれが欲しいといえば、誰かが買ってくれた。私と同じくらいの歳の召使いエマは、私のことをいつも気にかけ、やりたいことをやらせてくれる。 「姫恋奈様。旦那候補の奏真様がお越しです。」 ウザイが美少女のエマ。でも、家にはお金がないらしく、私のうちで住み込みで働いている。 「通して…。」 着替えなきゃ!!奏真様は、めちゃめちゃかっこいい。あの方を旦那にできたらどれだけ幸せか…。奏真様が好きな緑色のドレスに着替え、奏真様の待つ部屋に向かう。エマが楽しそうに奏真様とお話をしている。私がきたことに気づき、 「失礼いたしました。それでは、お飲み物をお持ちいたします。」 と、出て行った。いい気味よ。エマは私のお下がりのワンピースを着ている。そんだけお金がないのだ。 「おー、奏真も来ていたか…。」 「あなた。邪魔してはいけないわよ。頑張ってね。姫恋奈。」 母上と父上が入ってきて部屋を使っていることに気づき、出て行く。 「お飲み物をお持ちいたしました。」 エマは私と違って、綺麗で真っ白い素肌を持っている。手なんかも綺麗で、その手を奏真様の前に出しているだけで気に食わない。エマが配り終わるか終わらないかくらいで、 「下がりなさい。」 と言い奏真様と2人きりになる。 「姫恋奈は、エマが好きか?」 奏真様と今日話す最初の話題がエマだ。なんだよ。金なしに…。 「なんで?エマは好きよ。だって、使えるもの…。仕事する手が速いから…。て言うか、なによ…。最初の話題がエマって…。何かあったの?」 憎しみを含めながら、奏真様に言う。エマは大っ嫌いだ。エマは使えるから、汚い仕事をしてもらうためにいる。それだけだ。 「あー、なんか…。姫恋奈がエマに冷たい気がしたから…。」 「そう。そう見えてたのね。気をつけなきゃ…。ふふ。」 あー、何が何だか知らないけどあんな金なしに貧乏神の話なんかしたくないわ。奏真様がおかえりになられる。私が屋敷の2階のベランダから見送るのに比べて、下に行って外で奏真様を見送るエマはウザイ。 私は、エマをもっと汚くすることにした。まずは、奏真様が訪れる日の前にエマの部屋に押し入り、綺麗なワンピースなどをギッタギタに切り、着れなくして他の服もまあまあ汚い服にしておいた。すると、エマは1日で洗濯や裁縫をし、もっと綺麗に仕立て上げてしまった。そして、奏真様にお褒めの言葉を頂いていた。うー、もう許さない。私は、坂田姫恋奈は、エマをいじめた。出来るだけ…。そして、エマはこの屋敷を出て行った。すると、母上に衝撃の言葉を聞かされた。 「エマはね…。本当は、あなたの兄弟なの。姫恋奈。あなたは私の子じゃないの…。私の先にいた奥様が、姫恋奈あなたを産んだ時に亡くなって、私がやってきたの。そして、あなたには明かさなかった。でもね、私はあなたが4歳の時に妊娠したの…。エマを産んだの…。でも、姫恋奈。あなたはわがままだから、許してくれないと思った。だから、エマと少しでも一緒にいれるように召使いにしたわ。あなたは、エマをいじめるけど、私はあなたが本当の子じゃないから…。実の子を守るためには、あなたを許さないこともあるわ。あなたを守ることはもうしない。」 と言うことだった。私は、ただただお金があれば、奏真がいればと、エマをいじめ続けた。そして、逆にエマは奏真や母上、父上に好かれていた。そして、私から離れていった。私がやりたい放題にし、逆に幸せを手放した。 エマは、奏真と結婚した。私は、奏真以外に好きな人ができ、その人と幸せに暮らしている。 ーフィクションです。実在(同じ名前)の人物とは関係ありません。ー
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感動!凄い!めっちゃいい話!
ゆきです! 本題へっlet's go! やっぱりわがままはいけない事なんですね~ 少し自分もわがままなのでそこを直したいと思いました。 でも結局は2人とも幸せに暮らせたという事が良かったと思いました! それであって年が結構近くてびっくりしました! あとはタイトルどうりです! 最後まで読んでくださってありがとうございます。
オモロ~^^
わたし、文字打つの苦手だからそういうの書けないから、、、 めちゃくちゃ面白いよぉ~! ねこねこでした!!
面白かった!
こんちゃっ(^^♪花凜です(。・ω・。) 【本題】 面白かった! 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ばいちゃっ(^^♪
わがままはダメですね…!
やっほー!心暖です! *感想* わがままはダメですね…! そして自分より下の人をいじめるのもよくないっていうことを伝えてくれる短編小説でした! 読んでくれてありがとうございます(' ' )♪
面白かった!
好きな人や家族を自分の召使であるエマに取られてしまう主人公が不憫でならなかった…!でもハッピーエンドで終わって良かった! 短編だからこその最後のどんでん返しがとても面白かったです(≧∀≦)
すご!!
やっぱり、いじめたりするのはダメだよね。そのことが、短く、それも簡潔にまとめられてて、すごかった!!小説よく書くけど、短編とか書けなくて参考になった!!これからも頑張れ!!
良い話だね!
お 話 つ く る セ ン ス あ る と 思 う !! 尊 敬 す る ~
すご!
なんか、同い年の子が書いたとは思えない出来!