多分、何も変わらない。
「多分、何も変わらないよ。」 何も変わらない。ただ、しんどいだけ。 ある雨の日の朝、どうしようもないほどベッドから出たくなくて、布団にくるまりながらそんな鬱々とした思考だけが脳内を巡る。 カチカチ…と、時計の秒針がなるだけ、 本当に、何も変わらない。 ただたんたんとすぎる毎日が、しんどい。 ピコンッ 情けない電子音がなって、その後の思考を遮られる。 『今日は学校来るよねーー! 明日から中間とかだるいよー…』 『今日も家行くけど、無視すんなよー』 というメール。 すると、すぐさまインターホンがなった。 ピンポーン 「来ったよー」 こう、朝から五月蝿い人は、私の友達、いや、親友、、、?の舞だ。 『煩いな…今日はベッドから出る気ないんだけど』 と、私はベッドから出ずにメールで答える。 「うっそーやだやだ!いこーよー!!」 『やだもん、』 「…」 「でもさ、毎日学校行かないとか、暇じゃない?」 『暇じゃないよ。舞は陽の人間だからそんなこと言えるんだよ』 正直だるいな、そう思い始めた時、 「違う!そうじゃない!」 「毎日同じことの繰り返しで、ただ淡々とすぎる日々なんて、つまんないじゃん!手放したくなるじゃん!」 「でも、私は嫌だよ。そんな日々、そっちも嫌でしょ?だから、何回でも迎えに来るから。」 「まぁ!今日じゃなくていいけどね!」 ーーただ、昔の私みたいにはなって欲しくないの。 そして、舞が回れ右して、学校に向かおうとした時、私の足が勝手に動いた 「待ってッッ!」 「ッ!」 「行く、学校…」 「ほ、本当!?うっそ!うっれしい!!」 私が『学校に行く。』そう言っただけでこんなに喜んでくれる人がいる。 いつもと違う日常に1歩踏み出す、勇気をくれる人がいる。 ♪♪ 「行ってきまーす!」 ある雨の日の朝、私の部屋から飛び出す。 「行ってくるね、舞。」 そう、和室に置いてある舞の遺影に向かって語りかけた。 「遅いよ~」 「早く行こうぜ!」 「今日は期末テストだね~、勉強してないや」 『迎えに来たよ~!!』 そう言ってくれる舞はもう居ないけれど、 「みんな!お待たせ!!」 私は、変わらなかった日常から1歩踏み出せる。
みんなの答え
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いいお話だね☆彡
ぷいぷい(^^♪澄実だぅ(=^・^=) 【本題】 いいお話だね☆彡 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ぷいぷい(^^♪
最後びっくりしました!
急なてんかいでした! いいお話ですね! 最後、何もないように過ごすって、ゆう気ありますよね!すごいです!実さいありそう…
いいお話ですね~!!
いい話ですね~!!!!!1
すごくいい話
こんにちは すごくいい話ですね 泣きました。 すごいですね 私はこんないい話絶対に作れない
いい話!
こんにちは~凛空です(*^▽^*) 多分、何も変わらない。を読んで友達の大切さ、勇気についてよく分かりました! とにかくいい話でした! またね(*^▽^*)