君を守る。君に守られる。
僕は一条かなた。高3。僕には、あずさという彼女がいた。付き合いはじめたのは高2から。僕から告白したんだけど、その時に僕言ったんだ「あずさのことは絶対僕が守るっ!」って。言ったのに…僕は。 2週間前… 「あずさー」「なぁにー?」「今週の日曜日さ花火大会あるじゃん。一緒に行かない?」僕はあずさを花火大会に誘った。「もちろん、良いよ!わぁ~、今からすっごい楽しみ!」ニコニコと笑う彼女の頭を撫でた。「えへへ。」そして日曜日。待ち合わせ場所に着いた。まだ30分も前なのに着いてしまった。ドキドキしていると「かなたー」と僕を呼ぶ声がした。振り向くと、浴衣姿のあずさがいた。「どう?可愛い?」「う、うん!すごく可愛い!」ヤバいめっちゃ可愛い。 2人で屋台をまわって花火を見た。「花火きれいだね~。」「うん。あずさもきれいだけどね」僕が言うとあずさは「えへへ。ありがと」と微笑んだ。花火大会はあっという間に終わってしまった。帰り際あずさに、「また、2人で思い出作ろう!」そう言ったら「うん!絶対だからね!」とあずさが言った。 家に帰って彼女にメールを送った。『今度は映画館にでも行かない?』と送るとすぐ返事が来た。『良いよ!じゃあ土曜日で!』『おっけー。楽しみだね』と送ってメールを終えた。 あっという間に土曜日。待ち合わせの駅の前ではもう彼女が待っていた。「あずさ!」手を振ると、「かなた!」と手を振り返してくれた。走るか。そう思って僕は走り出した。周りを見ずに。「かなた!!危ない!」あずさの声がする。来たらダメだ、あずさ、僕は良いのに。ドンッ!僕の体に衝撃が来た。けど、想像よりもずっと軽い衝撃だった。周りの人が「女の子が轢かれたぞ!」「誰か!救急車!」と叫んでいる。僕は必死になってその声がする方へ走った。すると、知らないおじさんが「見るな!」と僕を向こうの方へ追いやった。でも、少しだけど見えた。轢かれていたのは間違いなくあずさだった。僕は頭が真っ白になった。どうしよう。僕のせいだ。僕のせいであずさが。そうするうちに、救急車が到着した。僕はそのあとすぐ彼女が搬送された病院に向かった。病院に着いた。たまたま近くを通った医者に尋ねた。「あずさ!あずさは?」「あずさ?さっき搬送された女の子ですか?その子なら…」「どうなんですか?」「ついさっき、息を引き取りました。」「え?」「轢いた車がかなり大型だったので、出血多量だったんです。あちらの部屋に」指を指す方に急ぎ足で向かった。部屋のドアを開けるとそこには、あずさの両親と横たわるあずさがいた。「あずさ!あずさ!」あずさは目を閉じたまま動かない。僕はあずさの両親の前に行き、「ごめんなさい!僕のせいであずさが、あずさが。」すると「大丈夫よ。かなた君。あなたは悪くないわ。」そうは言ってくれたものの僕は自分を責め続けた。涙があふれる。最後にあずさの手を握り、「ごめん。ごめんなぁ。僕はあずさを守るって言ったのに。約束守れなかった…ごめん。」するとかなたは悪くない。これ以上泣かないで。あずさにそう言われた気がした。「う、うん。ありがとう。僕は守るどころか守られちゃった。」 その日僕はあずさの分まで生きて、絶対幸せになるんだと心に誓った。絶対だからね!あずさにそう言われた気がした。
みんなの答え
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めちゃくちゃ上手!!
ぷいぷい(^^♪澄実だぅ(=^・^=) 【本題】 めちゃくちゃ上手!! 読んでくれてありがとう(*'ω'*)ぷいぷい(^^♪