亡き友を想い・・・・・・
私は、甘露実栗(あまつゆみくり)。 私の親友・愛沢実莉(あいざわみのり)は先月、帰らぬ人となった。その日、昼休みまではいつも通りだった。朝、実莉と登校して、授業を受け、屋上のベンチで昼食のお弁当を食べ・・・・・・。そして、この後、実莉は痛ましい悲劇に遭った。 実莉は、屋上から突き飛ばされた。私は、その瞬間を見てしまった。実莉が驚いた顔で、落ちていくのを──。実莉を突き落としたのは、同じクラスの泉琴莉(いずみことり)。 琴莉ちゃんは、可愛くて人気者の実莉を妬んでいた。だからって、あんな酷いことをしないでほしい。世界にたった一人の、私の親友を殺してしまうなんて──。 ある肌寒い日の朝、私は久しぶりに屋上に行ってみた。実莉が死んでしまってから、ずっとトラウマがあって、行けなかったのだ。 屋上の扉を開けると、あの頃と全く変わっていない景色が目に入った。 (実莉が生きてた時、よくこのベンチに座って恋バナをしたな。あっ、あそこにある落書きも、まだ残ってる。そして、あっちは・・・・・・。) 実莉が、琴莉ちゃんに突き飛ばされた所だ。 (考えると辛くなっちゃうから、考えないようにしよう。) 私は、ベンチに座って、空を見上げた。 (今日は、空が綺麗だなぁ。少し霧がかかってて、それもまたいい感じだと思う。) 「私達、ミルク色の世界にいるみたいだね。実莉。」 私は、隣に顔を向ける。けれども、そこには誰もいない。 (そうだ。実莉は、もうこの世にいないんだ──。) そう考えていたら、知らず知らずのうちに泣いていた。実莉のことを思い浮かべるだけで、目から透明な雫がこぼれ落ちていく。 髪に冷たい物が触れたと思ったら、雪が降り始めていた。しんしんと積もる雪。 (まるで、私の心の中みたい。この冷えていて切ない感じが、今の私の気持ちに似てる。) 私はそう思い、また涙を流した。
みんなの答え
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すごすぎる!!
こんにちは!小学6年生のりむです。 私は短編小説を読むの初めてなんだけど、いきなりハードル高すぎてびっくりしたよ。普通に考えて才能ある!! 感動した。 またぜひ投稿お願いします。
しんみりきちゃった(泣)
どーも!かほです! うるっときちゃいました。改めて自分の命、友達の命を大切にしようと思えました。 あぁ、あの2人が来世でも親友になれますように! それじゃ!バイチャ!
悲しいお話…!
おはこんばんにちは(^^♪てぃらみすなのだ)^o^( まりんちゃん!お久! 早速本題へレッツゴー!,゚.:。+゚ まりんちゃんの小説ってすごいね! すごいお話で感動した! ヾ(*´∀`*)ノばいばぁい,゚.:。+゚
感動しすぎる!
こんにちは!失恋がしそうで怖いありゆです! 本題 友達を突き落としたやつ逮捕されればいいのにってちょっと関係なさそうなこと考えていたが友達に対する友情が良かったです! また小説をたくさん書いてください! バイバイ!
上手いね
こんちゃ!元抹茶グミの白桃ヨーグルトだよ♪はーちゃんって呼んでねー まりんちゃん、お久!いつも回答ありがとうm(._.)m ★本題★ めっちゃ上手いね! 実栗ちゃんが実莉ちゃんのことを思っているのがすごく伝わってきた! 特に、実莉ちゃんが驚いた顔で落ちていくってところが上手すぎる! 普通に才能アリ◎ それじゃ、また会おうね、バイバイ( ^_^)/~~~
悲しすぎる・・・
こんちゃー まぁです。 *答え* 悲しすぎるお話ですね・・・ 泉さんはなぜ愛沢さんを・・・ なぜ〇したか聞いてみて!
感動・・・!
あにょん!元静鈴の月華だよ(^^♪ *本題* 舞凜ちゃんの小説って、毎回読んで感じるんだけど、すっごい上手! 感動した! *** ばいちゃ!
悲しい…
やっほー!心暖です! *感想* 悲しいお話ですね… けど、バッドエンドって感じの終わりとは感じませんでした! なんかすごいですね! 読んでくれてありがとうございます(' ' )♪