その日まで。
一生懸命な背中。 眩しかった。 ずっと憧れてる、ふたつ上の先輩。 優しい笑顔、明るい言葉。 ちょっぴり生真面目なところだって、大好きだった。 いつも私たちに「頑張れ」って言ってくれた。 何気ない言葉でも嬉しくて、それだけで頑張れた。 あの人みたいになりたいな。 「きっとなれるよ」と言葉をかけてくれた。 胸に刻んで、今日も生きている。 信じ合い、同じ夢を追いかける。 この先に輝かしい未来があるなら、いくらだって努力する。 挫けそうなときもあるけれど、力を貸してくれる。 今日も全力で練習に励む。 自分を超えるために。 あの人に近づくために。 苦しくても、諦めない。 目指してる未来は今よりずっと輝いているはずだから。 一足先に旅立った。 次会えるのはいつだろう。 「大好き」のひとことも伝えられてないのに。 次会えるときには私も立派になっているのかな。 あなたみたいになってるかな。 その時まで待ってるね。