束縛
私の席の3つ前。そこが、あの子の席。 彼女の名前は美琴(みこと)。 ポニーテールの、綺麗な子。 私が転校して始めて出来た友達。 美琴とは同じ吹奏楽部に所属している。 毎日一緒に学校へ行って、一緒に帰る。 休み時間も移動教室も一緒。 正直、美琴以外の人といた覚えがない。 けど、それが“普通”だった。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 私の席の3つ後ろ。そこが琴葉の席。 琴葉は、最近転校してきた。 肩までの髪をおろしている、可愛い子。 私の1番の友達。大切な親友。 琴葉は、私と同じ部活に入った。 いつも、何があっても一緒にいる。 けど、これが普通。親友だから。 琴葉にあいたい。 琴葉が好きだから。愛してるから。 私だけのものにしたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 誰かに呼ばれた。 振り返ると、怒りに震えた美琴がいた。 『どうしたの?』そう聞いた。 返事はなかった。美琴が理解出来ない。 チャイムがなり、美琴は戻って行った。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 琴葉が帰ってきた。 嬉しくて仕方なかった。 側に行こうとして、足をとめた。 琴葉の隣に人がいる。 私以外の、人がいる。 ふざけるな、ふざけるな、ふざけるな、 琴葉は、私の所に来なかった。 どうして?どうして、来てくれないの? 怒りが抑えられない。 『どうしたの?』と首を傾けている。 そんな琴葉が許せない。 私だけの物なのに。私だけの物なのに。 『もう二度と、あいつらと話すな』 それだけ言い、私はその場をあとにした ーーーーーーーーーーーーーーーー 『もう二度と、あいつらと話すな』 そう、美琴に言われた。 どうゆうこと? 聞こうとした時、美琴はいなかった。 その日から、だった。 誰かと関わるたびに、美琴が来る。 先輩、先生、他の友達。 それらの人全て、関わりを禁ぜられた。 意味がわからない。 どうして、? なんで束縛されなきゃいけないのだろう 私はただ、楽しい学校生活を送りたいだけなのに。 苦しい、 行きたくない、 辛いよ もとに戻ってよ、美琴 ーーーーーーーーーーーーーーーー あれから私は、琴葉から全てを奪った。 友達、先輩、何もかも。 今の琴葉には、私しかいない。 それでいい。これでいい。 こんなにも素晴らしい世界。 私は他に何を望む? さあ、早く。 早く、琴葉に依存されたい。 琴葉に同じことをしてほしい。 ねぇ、琴葉。お願い 私に、依存してよ 私にも、束縛してよ
みんなの答え
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すごい…!
どーも(^^)ゆいです! 早速本題行きます! おぉ…。 視点を分けて書いていて、思ってることがわかりやすいなとぁ思いました! 最後がちょっと怖いですが…琴葉ちゃん大丈夫でしょうか…。 素敵なお話だと思います♪ 以上です(^^)では!
すごーい
こんにちは。11月に改名予定です! 束縛しちゃうの分かるかも。 めちゃくちゃ好きだと嫉妬しちゃって 相手にとって自分が一番であってほしい ていうか自分のものにしたい・・・ って欲望に変わっちゃうよね そしたら相手に嫌われちゃって それでも自分は相手に依存してるから 我慢できなくて 束縛しちゃう・・・ なんとも言えないけどすごい・・・