操り人形
今、この話を読んでいる人は、物の気持ちを考えたことはあるのだろうか。 目覚めたらそこは、箱だった。押し入れの中だった。私はついに願いを叶えたのだ。 学校なんか行きたくないし、人間関係とかも、めんどくさい。だから私は、お願いしたんだ。 「人形になりたい」 それが今年の七夕の願い。まさか本当に叶うなんてね。 人形になれば向こうから勝手にあそびに来てくれるし、勉強もしなくていい。 「スーッ」 押し入れが空いた。妹が遊びに来たのだ。 妹は、私が人間だった時に、唯一好きでいられた人物だ。 「みんな!お洋服屋さんが開店したよ!」 それが合図だった。 気がついた時には、もう遅かった。 休息なんてない。与えられるのは痛みだけ。 人間は楽しそうにいつも物で遊ぶ。でもその、「物」になってみて初めてわかった。 手を引っ張られて、高いところから落とされて、 いつもならいっぱい叫ぶのに、表情すらも、変えられない。 今、ようやく気づいた。 人間って結構恵まれた生き物なんだなって。 気がついた時には、もう遅かった。 私たちは遊ばれ続ける。 いつか、ゴミ箱に入れられ、処分される時まで。 私たちは遊ばれ続ける。 「操り人形」のように。 今、この話を読んでいる人は、「モノ」の気持ちを考えたことがあるのだろうか。
みんなの答え
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怖い…!
(挨拶省略) 面白いけれど、怖い…! 私はぬいぐるみが好きで、よく遊んでるのですが…。 …もうちょっとぬいぐるみの気持ちを考えて遊ぼうと思いますっ…。 良いお話でした(^^)では!
凄いっ!!
こんちゃっ! 元琴音の*姫麗*だよぉ(#^.^#) 改名したからニクネ覚えてくれると嬉しいっ!! ______ ・:*+.本題.:+ うわぁ… 姫麗と同い年とは思えないくらい凄い…… 物を大切にあつかおうって思ったし, 人間がどれだけ恵まれた生き物なのかも,気付かされた!! すごくいい作品書いてくれてありがとう! また書いてねm(_ _)mオネガイ ばいちゃ*\\(^o^)/*