ミサンガ
「これあげる!作ったんだー!入るかな?」 エマは俺にピンクのミサンガを見せてきた。 「なんでピンク?」 「秘密ー!」 エマはそうして笑顔を見せる。そういえばエマって〔笑舞〕っていう漢字だよね。名前に笑が入っているからいつも笑顔なんだろうか? 「そういえば、どっちききだっけ。手。」 「…右。けどなんで?」 「気になっただけ。」 エマは俺の右手にミサンガをつける用意をする。 「じゃあ願いを込めて!」 「おっおう。」 俺は必死に願いを心の中で唱える。その間に、エマはミサンガをつける。 「やっぱり、似合ってる!外さないでね。切れた時に、願いが叶うんだからね。」 「わかってるよ。大事にするから。な?」 エマは笑顔になって去っていった。 俺も、冷たい態度をとっていたが本当はすごく嬉しかった。 その日からX年後 「あっ、切れちゃった。」 何年か前に作ったピンク色のミサンガが切れてしまった。昔、学校が同じだったあいつにもあげたミサンガ。そりゃそうか、何年もつけていたら、ちぎれるよね。その時、スマホの通知音が鳴った。 〈エマ、今日会えないかな?話したいことがあるんだ〉 あいつからのメール。もしかして…私の願い…叶うのかな? そうしたら、茶色のミサンガをあげよう。 「あっ、ちぎれた。」 エマにもらったミサンガが切れた。 〈切れた時に願いが叶うんだからね!〉 そうだな、思い切って言ってみよう。俺の思い…いや願いを。 私たち、僕たちはミサンガで繋がれている気がする。 ーーーーーあとがきーーーーー 皆さんどうもハローハロー! 黒来(こくらい)です! 最後まで読んでくれてありがとうございます!もうしばらくお付き合いください! この話は友達にミサンガをもらって思いつきました! ちなみに…ピンク色のミサンガは恋愛、茶色は家族、右手につけると恋愛運の意味があるそうです。そして、ミサンガが切れると願いが叶う…だそうです! 俺とエマの願いはわかったでしょうか? ちなみに私は緑と水色のミサンガでした! ミサンガの色の意味はすごく面白いので(個人の意見)調べてみてください! ミサンガをくれた友達ありがとう! そして、最後に読んでくれてありがとうございます!黒来でした!