拝啓 どこかの誰かへ
拝啓 どこかの誰かへ どうしても助けてほしくてこの手紙を書き始めた ”拝啓 どこかの誰かへ” 誰にも送らない読み返しもしない。なのに手は止まることなく動き出した。 ”明日が来ないんじゃないかって” ”不安になったはずなのに” ”朝って必ず来ちゃうんだよなぁ…。” ずらりと綴られた文字を眺める 紙が湿ったのに気がついた ”私はもう一つの声に勇気づけられている” どんどん紙が湿っていく ”涙は人間が作れる一番小さなみずたまり” ※ここに書いてある言葉はすべてフィクションです。 ※最後まで読んでいただきありがとうございました ※感想をお寄せください。