流れ星のようにいってしまった君へ
私は流星が好きだった。整った顔立ちで凛々しい目。見た目だけじゃなくって中身も美しかった。 高校1年生の秋、私 三日月サララは春日原流星に恋をした。想いが伝わり、2年後付き合った。幸せだった。ずっと続くと思っていた。なのに… _流星が大学2年の夏、逮捕された。無実なのに。半年後に保釈され、私の前から姿を消してしまった。 私は弁護士になった。流星を助けたい一心で。28歳の秋。空は青く澄み、乾いた風が私の頬にあたる。高校一年の秋を思い出していた。 ある日突然テレビに流星の姿が映った。それは、流星の無罪が確定したというニュースだった。 彼は、今、私の近くにいる!そう思い、ひたすら走った。あの頃のように。 目の前には、懐かしく、美しい彼の姿があった。目の前がぼやける。気がつくと涙を流していた。 流星っ!!!!!