どうでもいい物とどうでも良くない物
流れる雲、ふと眺めたら何もかもがどうでも良くなった。 私には両親がいないから施設で暮らしている。だからいじめられる。そして先生にも差別されて、友達もいない。 もう辛いなぁ。 そんな時。流れる雲、ふと眺めたら何もかもがどうでも良くなった。 校舎の屋上の階段をふらふらと登った。 屋上に着いた。 屋上の柵を乗り越えて、後一歩足を出せば…… 『この世とはさようなら』 足を出して落ちる!はずだった。 なのに落ちない。1秒もかからず分かる。誰かに手を掴まれてる。 「嫌だ!誰だ!やめろ!手を離してくれ!」 とにかく喚きとにかく暴れた。 やめてくれ……怖い…… 「暴れちゃダメ!暴れたら落ちちゃう!」 声の主は女だ。多分俺と同じ年頃の中学生。 というか何言ってんだ。俺は落ちたいのに、落ちちゃう? 「手を離せよ!俺は落ちたいんだ!」 「落ちたらダメだよっ!」 とすごい怪力。俺を引っ張り上げた。 「何してるの?!あんたそんなことしちゃダメじゃない!!」 「なんだよ。お前誰だよ!なんで助けたんだよ!やめてくれよ!!」 「いい?!死んだら命がなくなるのよ!もう2度とこの世で生きられないのよ!」 「いいさ!別にこの世に住んでて楽しいわけじゃない。むしろ最悪なんだ」 俺は突き放してやった。 「分かった。じゃあいいよ。私がこの世を楽しくさせてあげる」 とにっこり笑った。 俺はこの瞬間恋をした。初恋だった。『この世を楽しくさせてあげる』ってそういう意味か。 彼女は大垣千鈴といった。千鈴さんは僕がいじめられてたら助けてくれた。僕の友達にもなってくれた。いいや友達を超えた関係が最近始まったかな。 俺には最近どうでも良くない物が出来ました。ですがそれは物ではありません。人です。千鈴さんという……
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スゴ過ぎ
こんにちは!NASAです。 スゴ過ぎ! 「この世を楽しくさせてあげる」 って、かっこよすぎ!