あなたが好きで
リアナです。好きな人のためには、どんなこともできるのですね。 「リアナ、好きや。俺はもう長うないがな。返事聞きてえ。リアナの返事聞くまで俺は生きちょる。」地方訛りの言葉で、彼、歩夢くんは言ってくれた。けれど、次の日、歩夢くんの病室に行くと、歩夢くんは亡くなっていた。看護師さんは、 「リアナちゃん、歩夢くんね、リアナが俺を好きやなくても、返事聞きとうて。リアナの声、聞きてえです。」ってお医者様に言っていたの。歩夢くん、リアナちゃんが大好きみたい。と言っていた。 歩夢くん!私も好き!ありがとうって言いたかった。だけなのに。 空から紙が降ってきた。「地の世と死の世の間にゆこう。きっとそこで喜びがある。」何これ?文が下手ね!なぞなぞ? 私は友達のほのかちゃんに見せた。ほのかちゃんは頭がいいから。ほのかちゃんは、「リアナちゃん、死の世って天国のこと。地の世はここだよね。お墓じゃないかな。死者の国につながる通路だから。」私はそこに歩夢くんがいる気がした。 お墓の前。 「リアナ、読んでくれはったの?」歩夢くん。「返事、聞けんかった。もう死んでもうたしな。」死んでない。歩夢くんは生きてる。「歩夢くんは生きてるよ。返事を聞くまでずっと、生きちょるよ。」 「なんや、返事聞きとうてたまらんかったのに、聞きとうなくなったわ。」と笑う。笑い合えた。「好き!歩夢くん、大好き!」というと、歩夢くんは笑顔のまま、消えていった。
みんなの答え
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上手だね!
みるちゃんさん、こんにちは!結衣って言います。よろしくね! みるちゃんさんは、11歳で私より年下なのに、こんな短編小説書けて凄いね!これ、自作とは思えないよ!返事を聞くまで歩夢くんは生きてる、ってとこ、好き。良いよね!