月に一度のかけうどん
「ご注文お伺いします」 「かけの並で」 「温かいのでいいですか?」 「あ、はい」 月に1回、私はかけうどん1杯分の390円をもってここを訪れる。店内にはだしの匂いがして、それに反応するかのようにお腹が鳴る。 会計直前には天ぷらゾーンが私を誘惑するが、お金がないためそれを必死に耐える。 そして、手早く代金を支払い、壁際の席に座る。 「いただきます」 まずはスープを1口。では足らず3口。 優しい出汁が体にしみる。 そして麺を1口。 幸せな瞬間だ。 その後私はあっという間に食べ終わってしまい、食器を片付け、店を出る。冷たい風が吹き、一気に体が冷えるが、お腹はまだポカポカしている。 これでまた1ヶ月頑張れる。 私は笑顔で家に帰った。
みんなの答え
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凄い…!!!
こんにちは。凄い素敵な作品ですね、何回も読み返してしまった…! 日常の切り取り方が凄く上手で良かったです…!いつもと違って何か特別な出来事が!とかいうわけではなく、いつも通りだけど特別な日、という感じが伝わってきて読んでいて楽しかったです。 リアリティがあってそこも素敵だなと思いました! 店員さんから「温かいのでいいですか?」と聞かれた時、予想していなかった言葉だったのか、「あ、」と言ってしまうの、分かる…!と思ってしまいました。 他にも、「スープを一口。では足らず3口。」も凄い表現だと驚きました…一口のところで、ではなく。を入れて完全に言い切ってから訂正するのも良いなと思いました。 外に出た時の表現も好きで、「一気に体が冷えるが、お腹はまだポカポカしている。」と書いていますが本当に共感しかなくて…!うまく言語化できるのって凄いなと思いました…! 390円と分かっているのも月に一回の習慣みたいになっているから覚えたのかなと思いました。そうやって考えさせる事ができるの本当に凄い…!月一というのもリアルで良いですね… 凄いしか言えなくてすみません。素敵な作品ありがとうございました!
才能を感じる…!
まずはスープを1口。では足らず3口。 この文に私はすごい魅力を感じます!! なんか、マジの気持ち…が溢れてる…! 語彙力が…ない! リアルな気持ちが詰め込んであります! これからも頑張ってください!