短編小説みんなの答え:0

笑顔になる君と泣いているボク。

ああ、ボクはなんで泣いているんだろう。 …何か分からない。ここがどこかもわからない… 誰かが近づいてきた。 「ねぇ、君。なんで泣いてるの?」 「分からない…ここが何処かも。」 この子は何か温かい。この子といるだけで場が和みそうだ。 「この世界の事を教えてあげる。この世界はね、未来を失った人が集まる世界だよ! まあ、君みたいに来るのは珍しいんだけどね。」 え…?珍しい?意味が分からないよ! いつのまにかボクは泣き止んでいた。 「そうだ、あなたの名前は?」 「分からない。」 「え?」なんで?あの子は名前を持ってないの? 「もしかしたら…」 「…」 それから数年がたった。少女とは友達になった。 もう一回“あの質問”をした。 「君はどうして名前を持っていないの?」 一瞬沈黙に包まれた。 「…私は生まれた時からここに居た。でもここに元からいる子はみんな◯んでった。環境が合わなかったんだろうな…」 ボクはあの子のことを知って泣き出した。 …懐かしい。あの子が5年前に◯んだ母みたいな優しさだった。 あの子はあんな辛い思いをしてたの… 「キミ、そろそろ戻れそう。」 あぁ、あの子と別れたくない… でも、「さようなら。」と言うしかできなかった。 ーーーーーーーーーENDーーーーーーーーーー 感想お願いします🙇‍♀️

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