天照大神
ーあらすじー 仲良しな、脳筋ゆうきとその友達、かわいいひな、天才なだいち、冷酷さきにある速報が降ってくる。 ゆうきは日本の神話で火の神様である「迦具土神(カグツチの神)」の子孫だった。そして神にこんなことを言われた。 「俺さ、神なんだけど、日本?っていうか、地球しか力使えないんだよね。だから、ルイボスっていう奴らがいるんだけど、殺せないの。あの人たち宇宙人なんだけど。で、君らのひな?って子が、ルイボスの娘で、ルイボスの秘密を知ってるんだよね。だから、いつもいる3人と一緒に、ひなを守るついでに、倒してくんない?力分けてあげるからさ。火を使ええるんだよ。いいよね。じゃあ、よろしく。」 そしてゆうきたちは、ルイボスの居場所を突き止めた。 しかし、相手にも勘付かれてしまい、24時間何か襲撃にあった。4人は逃げるしかなかった。火が使えても、周りが燃えてしまうからだ。 そしてついに、ルイボスの屋敷に辿り着いた。 しかし、兵士に襲われ、ひなが連れ去られてしまった。しかも、ルイボスは地球に落とす、隕石型の爆弾を持っていた。神に言って、武器をもらって進んだ。 「気をつけて進もうよっ!」 ゆうきが立ち止まった。 「どうしましたかっ、」 だいちが声をかけて前を向くと、たくさんの兵士がいた。 「ねえ、こっちも!」 後にも兵士がいた。 「戦うぞ!」 ゆうきの合図で3人は戦う姿勢になる。 カキン!ガン!パーン! 剣と剣と銃の音が廊下を響き合う。 「あっ!」 一人の兵士がゆうきを通り越して後ろへ向かった。 (しまった!その先にはさきがー!) 「きゃあっ!」 あんのじょう、先は兵士に捕まってしまった。 (くそっ!) 「うわ!うっ!」 (えっ!なんだ!!) 大地の声が聞こえた。ゆうきは後ろを振り向いた。するとだいちは兵士の腕の中で、気絶していた。 「…、こうなったら!」 ゆうきは床を思いっきり蹴って、兵士の頭から頭へ、上を歩いて走った。 (ルイボスの部屋はー、ここだっ!!) ゆうきは、キラキラのドアを開けた。 「おい、ルイボス!来たぞ!!」 中は赤いシーツが敷かれていて、暗かった。返事はない。 「来ないなら、こっちからいくぞっ!」 ゆうきが足を部屋の中に入れると、強い電気が流れた。電気は体の中をぐるぐる回り、ゆうきはその場で気絶した。 「…き、ゆうき、ゆうきっ!」 さきの声が聞こえる。 「ん?っあ、ルイボスは!?」 ゆうきは跳ね起きた。縄で縛られている。 「あら、起きたのね。」 ゆうきが顔を上げると、ルイボスとひながいる。 「ねえあなた、火の神・迦具土神の子孫よねぇ。」 「な、んでそれを…。」 「ふふふ。あなた、人間じゃないもの。でも、いくら神でも、地球の外のモノは触れない。だからあなたを寄越したんでしょうねぇ。」 「っ、よくご存知で。」 「ふっ!まあいいわ。火の神の子孫なら、火に焼かれて死になさい。」 ルイボスはそういうと、兵士たちが動き、奥のカーテンが開いた。中にはごうごうと燃える火があった。 兵士たちは3人の縄で引っ張り、火の上にある網に乗せた。 「落とすのかしら。いやだわ。ねえ、勇気を出してよ…。」 さきは独り言を言っている。 「おいさき、大丈夫か?」 ゆうきは心配して声をかけるが、さきは答えなかった。 「たくさん、苦しんでねー。」 ルイボスはそう言って、赤いボタンを押した。すると、網がガコンッと鳴り、ゆっくりと下に落ちていく。 「わーー!!」 「あと大体10分で」火までつきます。」 「どうすんのよぉ~。」 「ぶつぶつぶつぶつぶつ…」 火まで落ちる時間が刻一刻と迫る。 「どうする!?なにか、ないの?ひなっ!」 ゆうきはひなに呼びかける。だが薬で眠らされており、返事はしなかった。 「くそっ!」 「に、してもなぜ火が絨毯に移らないのでしょうかね。」 「ん?それだぁ!!」 ゆうきは叫ぶ。だいちは慌てて小声で聞いた。 「しー!なんですか?」 「上から火を乗せるんだよ。あの機械に。そしたら網も止まる。」 「なるほど、ではやってください。」 「えっとー、『迦具土神、火をつけよ!』」 機械に火がついた。 「火を使えるなんて、聞いてないぞ!」 「言って、な、いもの。」 「ひな!」 「仕方がない。これで地球は終わりよ。」 ルイボスは黄色いボタンを出した。 「それは、隕石の!」 「バイバイ。」 ルイボスはボタンを押したー、 「待ちなさい!」 さきの声が聞こえた。 「天照大御神、太陽いでよ!」 ピカーっと光が出る。 「この光は・・・、」 ルイボスは消えていった。 「お前、天照の子孫だったんだ。」