ゲームの中で
私はゲームが好きだった。 まるで、理想の世界にいるような感覚。誰にも邪魔されない、1人だけの世界。 だけど、それと同時に孤独も感じた。誰もいないのだ。 ある日、そのゲームに1人のプレイヤーが入ってきた。 人と関わるのが苦手だった私はすぐさま他のエリアへ行こうとした。 その子も追いかけてきた。必死に、私の方へと。 少し気になったから話を聞くことにした。本当は、苦手だけど。 『いきなり追いかけてごめんね、実は僕、今から手術をするんだ。心細いから、一緒にいて欲しいの』 その子は、ある病気にかかっていて、手術をするらしい。 私も、小さい手術はしたことあるからその辛さはわかっている。 名前はSAKI。(さき)これが本名かどうかはわからない。 住んでいるところも、好きなことも何も知らない初対面なのになぜかSAKIの隣にいると自然と孤独が消えていくような気がした。 数時間後、SAKIがまたゲームにログインした。 『えっと、〇〇(私のニックネーム)ちゃんであってる?』 『うん、手術はどうだったの?』 『ごめんね、実は私SAKIくんじゃないんだ。でも、SAKIくんの面倒を見ていた看護師よ』 なぜ看護師が来たのか私はわからない。 『本当に言いにくいことなんだけど、SAKIくんの手術が失敗して、旅立ったの』 私は混乱した。あんなに寄り添ってくれたSAKIが。2人の楽しさを教えてくれたのに。 翌日、病院いってSAKIのことをずっと考えていたら看護師さんに手紙を渡された。 それは、SAKIの手紙だった。 『〇〇(私のニックネーム)、最後まで寄り添ってくれてありがとう。これを見ているということは多分僕はもう天にいるよ。最後まで付き合ってあげれなくてごめん。でも、〇〇は僕の一番の友達だよ。天で、見守ってるね』 これを何度も何度も読み返した。それと同時に涙が溢れ出した。 看護師さんは私の背中をさすってくれた。 ありがとう、って言いたいのは私の方なのにね。 【終わり】
みんなの答え
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わぁ……
こんにちは。るりです。 こんなに短いのに、伝えたいことが 伝わってきて、びっくりしました。 学生ちゃんさんに幸せがおとずれますように。
小説家になれるよ!!!
こんにちはー・ω・たたんだよ(*^_^*) ーーー本題ーーー めっちゃ感動したよ!今の漫画家さんに負けないぐらいすごい(´゚д゚`) 最初読んだとき、「ほんとに子供が書いたの?」ぐらいすごい!!! 第2話も書いてほしいです!! 漫画家になれるように頑張ってください・ω・ バイビー(^.^)/~~~
天才?????
マジ感動!!!!!!!!! ホント感動しました。。 あなたはしょうせつかなれますよ!!!!!! またかいてください!