死後の世界
人は死んだら、どうなるのか。 あなたは、こんなことを考えたことはある?死んで、そのまま、体も心も亡くなってしまうのだろうか?いや、それだと、全てが終わってしまったようで、悲しい。 じゃあ、天国か地獄に逝くのだろうか?それだと、他界した全ての人が天国か地獄にいるわけだから、そのうち、天国と地獄は、定員オーバーしてしまうのではないか? あと、他に考えられることとしては、どこかの誰かに生まれ変わる。それなら、私は、死んだ後、どこの誰に生まれ変わるのだろうか? 「おいっ!美羽(みう)。先生の話、ちゃんと聞け」 私・美羽は、ごく普通の小学5年生。私は、妄想が大好きで、つい、いつもの癖で考えごとをしていたら、先生の話を聞かずに、ぼーっとしてしまっていたらしい。 (まあ、こんなことを考えても仕方がないし、今は、ちゃんと授業受けないと……) 私は、そう思い、黒板に視線を戻した。 放課後。同級生のほとんどは、友達と帰ったり、公園に遊びに行ったりする。しかし、陰キャで人付き合いが苦手な私に、友達はいない。私は、いつもの帰り道を、ただ、1人で歩き続けた。 今は、12月上旬。冬になってから、まだそんなに経っていないが、午後3時半なのに、もう日が沈み始めている。いつもなら、寄り道をしないで帰るけれど、今日は、なんだか、このまま真っ直ぐ家に帰りたくない気分だった。 (あっ、そうだ。最近、コンビニで中華まんの販売が始まったらしいから、少し寄り道しようかな) 「ありがとうございましたー」 私は、コンビニから出て、手に持っている肉まんの袋を少しだけ開けて、中を見た。真っ白でふっくらとした肉まん。袋ごしでも温かさが伝わってくる。あたりに、肉まんの香りがぷ~んっと立ち込めた。 (美味しそう……!早く家に帰って、食べようっと) 家の近くにある公園の前を通りかかろうとしたら、公園の出入り口の前に、不審者がいた。黒いパーカーのフードをかぶり、黒い長ズボンを穿いていて、黒いマスクを着用している。そして、右手には──包丁を手に持っている。 (早く、逃げなきゃ──!) そう思っているが、足がこわばって、前に進まない。足に力を込めて、走り出そうとした瞬間。不審者が、持っていた包丁を私の背中に刺した。今まで感じたことのないような激痛が全身に走り、私は、倒れ込んだ。地面には、赤色の水たまりができている。「誰か、助けてー!!」と言おうとしたら、咳き込み、口からも血液が溢れ出した。 そういえば、今日の授業中、考えていたな。人は死んだら、どうなるのか。私は、心も体も亡くなってしまうのかな?それとも、天国か地獄に逝くのかな?それか、どこかの誰かに生まれ変わるのかな? そんなことを考えていたら、目の前が真っ白になり、私は、意識を失った──。 目を覚ますと、そこには、お母さんの顔があった。お母さんは、優しくて温かい笑みを浮かべながら、私を抱いている。 「3年前、美羽が死んでしまったときは、私、ショックで立ち直れそうになかったけど、今、こうして、新しい子供が生まれて、少し元気を取り戻せたわ。莉羽(りう)、あなたのことは、お母さんが守るからね」
みんなの答え
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ぞわっときました!
私も時々考えるけど、怖くて想像できません。 すっごい話の構成がちゃんとしていてすごかったです!(偉そうにすいません)
双葉ちゃんだ!!
はろーえぶり! 最近あいさつを変えた抹茶です! ー本題ー 死後って気になるよね、 でも私は怖いから気にしないようにしてる! あとめっちゃ小説書くの上手いね! Goodbye(グッバイ
双葉ちゃんだー!
アイス珈琲。です d(^^) * 本題 * めっちゃ感動した . 最初はちょっと怖かったけど、最後はすごいいい話だったよ !! まったね ~ ヾ(。><。)ノ゙*。
双葉ちゃん!!!
キュアフレンディです! お久です! ずっと会いたかったよ!!! この話、私好きです! めっちゃ上手だよね!
双葉さんだ!
おはにちばんわ!虹色花火だよ! 本題 双葉さん、今回もいい話でした!ありがとうございました!
か ん ど う
ヤッホ。キラリーン☆=**。 もちみぃだよ^^ 双葉 ちゃんだっ !! *◯●o*/:本題にGO:/*o●◯* 感動した… ちょっと ホラー ( ? ) で 怖い って 思ったけど 最終的 には すごい って思ったよん !! こんな お話 よく 考えられるわ… 尊敬 しますっ !! _________________________…。・** 見てくれてサンクス~♪♪ またキズなんでね。バァアイ\(^^)/