悪魔は天使になりたいようです。
突然だが俺の隣には悪魔がいる。なぜ、隣に悪魔がいるのか疑問に思うだろう。三時間前俺がベットに寝っ転がってゲームをしていると突然物音がして、周りを見ると悪魔がいた。俺は動揺していて喋る事が出来なかった。すると悪魔が「俺は天使になりたいから力を貸してくれ」と言った。俺は、動揺していたが何とか話す事が出来た。「ちょっと待て、どういう事かさっぱりわからない」と言うと悪魔は、「とりあえず、俺は天使になりたいから力を貸して」とだけ言った。これ以上何を言っても無駄だろうと俺は思ったから、悪魔に力を貸す事にした。そして現在に至る。「ちなみに何をすればいいんだ?」と俺が問いかけると、「悪いことをしている奴を捕まえて、善行を稼げばいいんだ。」俺は一瞬時が止まった様にびっくりしたが、悪魔に言う。「俺が悪い奴を捕まえられると思っているのか?」悪魔は言う。「無理だな」あっさり言われてしまった。「じゃあ、どうやって?」俺が言うと悪魔は、「俺の力を使うんだ。俺の力は、お前のパワーアップさせる事だ。」なるほど。確かにそれなら、僕でも悪人を捕まえられそうだ。 ひったくりよ誰か捕まえて。と聞こえてきた。どうやら、70代後半のお婆ちゃんのバッグを男が盗んで逃走している様だ。悪魔が「お前の足と腕の力を強化したぞ」と言うと、「何で腕も?」と俺が言う。すると悪魔が犯人を捕まえれる様にだ」と言った。俺はまだ信じられなかったがとりあえず犯人を追った。するとみるみるうちに犯人に追いついた。悪魔が言っていたのは本当だった様だ。僕は急いで犯人を取り押さえた。犯人が暴れているが悪魔の力で犯人を押さえつけている事が出来ているのだなと思う。本来の僕ならまず、犯人に追いつかないし。仮に追いついたとしても犯人が暴れて逃すだけになるだろう。数分後警察が来て、ひったくり犯を捕まえた。警察から、「この度は誠にありがとうございます。この出来事は、ニュースや新聞で放送されたり、市から賞がもらえるでしょう。」と言って来たが、俺は断った。すると警察は、すぐに諦めてくれた。悪魔が言う。「なぜ断った?」と聞くと、「悪魔の力で捕まえる事が出来たから」とだけ言った。「ちなみに今どれくらい善行が溜まった?」と聞くと悪魔が「一%」と言った。(少な!)と心の中でツッコミした後に何でそんなに少ないのか聞くと「簡単に悪魔が天使になれない」とだけ言った。それから俺は悪魔の力を使って、善行を溜めまくって半年かかって、九十九%まで溜める事が出来た。 自宅で最後の一%何にしようかなと悩んでいると、突然悪魔が「俺が天使になるには、百%の善行とその善行をした人間が必要だ」突然のカミングアウトに動揺が隠しきれない。「つまり俺は死ぬのか?」悪魔は頷くだけだった。だが悪魔は、「もし、死にたくなかったら、この善行を止める事だな」とだけ言った。僕は迷っていたが、死ぬ事を決意した。悪魔が「いいのか?」と聞くと俺は、「あまりいい人生を送れなかったから、最後にいい事が出来て良かった。」そして俺の最後の善行であり、最後の言葉を言いに行く。 母に電話をしに行く。「はい、もしもし」聞き慣れた声が聞こえる。「母さん、俺だよ。光だよ。」「光、どうしたの」俺は泣きそうなのを我慢して話を続ける。「母さん、いままでありがとう」俺はこれくらいしか言えなかった。「どうしたの急に」と母が言った。「母さんに感謝を伝えたかったんだ」とだけ言って電話をきった。善行が百%になる。俺は自分が消えていっている事がはっきりとわかったが、不思議と怖くなかった。悪魔は俺に「ありがとう。お前のことはいつまでも忘れない。」僕は完全に消滅した。悪魔は天使になる事が出来た。一人の優しい人間によって。その後、悪魔は今は天使をやっている。天使の生活は楽しいが、彼は一度も助けてくれた人間のことを忘れてはいない。思い出す度に涙が出てくるが、「あいつの命を無駄にしない」といつも言っている。同僚から、「早く仕事に戻って」と言われたので仕事に戻る。完
みんなの答え
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いい話!
おはにちばんわ!虹色花火だよ! 本題 とてもいい話でした!ありがとうございました!