ある元天使のお話。
「出来損ない」「いらない子」… ずっとそう言われ続けてきた。 親にも、友達にも、教会の神父様にも。 私は、片翼がない…というか、千切れてしまった。天使として生まれたのに。 私は、赤い眼をしている。そのせいで、よく怖がられるんだ。 昔、人間界を視察に行ったことがあった。 でも、神様に置いていかれちゃって天界に戻れなくて、お母さんに連れ戻してもらったっけ。 でももう疲れちゃった。 また人間界に降りてみよう…それか、神様にお願いして人間に転生するのもアリかな。 まあ、神様は私達天使がいるところより、ずっと上にいるから、それは無理なんだけどね。 でも、人間界に降りる前に、新しい自分になりたい。 そういえば、昔人間界に降りた時、からこん?とかいうものを持って帰った気がする。 ひとつしかないけど、しょうがない。 左目は髪の毛で隠そう。 ずっと、髪を染めてみたかった。私の髪色は、何色にでもなれるから。 右の方の横髪は青色に染めた。それ以外は染めていないけど、まあいいかな。 さて、仕上げだ。 髪の毛に青い薔薇を付ける。 花言葉は、「不可能」や「存在しない」。 私にある意味ぴったりだと思う。 でも今は変わってるんだっけ。 まあ、どうでもいい。 それじゃあ、いってきます。 新しくした少しだけ青い髪と、緑色の片目と、大嫌いな赤い目と一緒に。 それが今の私だから。一つでも欠けていたら、私は無い。 また、空を飛んでみたい。 そんな想いだけで、私は空を舞った。 _________ どうも、作者のただのもちです。 今回は自分のオリキャラのストーリーを作ってみました。文脈意味不明ですが許してください。 ちなみにそのオリキャラ、 青、緑、赤。つまり光の三原色を基に作った子です。赤い目を隠した理由は調べてもらえてばわかると思いますよ。 ではまた。