短編小説みんなの答え:0

たとえ、危険な道でも。死んでも守るから。

「200年以上前の遠いむかし、あるところに《earth》という星がありました。そこは、高度に発展した星でたくさんの 人々が住んでいました。でもある日、1人の男が凶悪な力を手に入れました。たくさんの人間を殺した彼は、死刑になるはずでした。しかし、強く成長してしまったがために、殺すための道具が効かず、魔王へ姿を変えてしまったのです。魔王は魔物をたくさん作りました。魔物におそれおののいた人々は脱出ポッドでearthを脱出し、X星を作りました。でもある時、Xにも魔物が現れ始めました_______。」 2224.4.X星 今も誰かが200年前から苦しめられた魔物を退治する。みんなを守るため、自分を、仲間を犠牲にして。 「とうとう魔王のところに来たね。」 「失った3人の分も、戦ってみせる。」 そう話すのは、魔法使いルーと女騎士ローザ。魔物退治グループの2人だ。 そして、2人の目の前には魔王がいる。長い間苦しめられ、仲間を殺した元凶が、すぐそこに____ 「「行こう」」 魔王はさすがに強かった。どんな攻撃をしても、効かなかったように弾かれる。 「もう日が暮れる。一旦あそこの洞穴で休もう。」ローザが言った。 ルーは渋々といった様子でうなずいた。 ー洞穴の中でー 「ルー、MPもHPも少なくなってる。水を飲んで食料を食べな。」 「はぁ。魔王がいなくなるけどいいの?」 「早く食べて。行くから。」 ローザは焦ったように急かす。 突然、ルーがつぶやいた。 「もう、無理だよ。」 ローザがゆっくり振り返る。 「まだいける。最期まで戦い続けると誓った。」 「僕のHPもMPもほとんど使った。これで倒せないならたぶん、無理だ。」 「でも私の体力は残ってる。」 「君を危険にさらしたくない。もう、仲間を失うのは御免なんだよ。僕、もう、限界だよ。死んでも守るから。」 すると、ルーの体がだんだん光輝いていく。 「ルー!?」 ローザが目覚めた時にはルーはいなくて。魔王の死体が転がっていた。 まるで祝福するかのように、星が輝いていた。 END 初投稿です!魔王の死に様は2通りぐらい解釈があります!辛口コメントokです!

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