人間上の,常識。
はぁ… まだ誰もいない教室に私のため息が響く。 『ガラガラガラガラ…』 「おっはー!…ってあんただけかよ。」 急に女子生徒, 流唯のテンションが下がる。 その女子は髪を染めて,ネイルもしている。…ここ,中学なんだけどな。 「杏,邪魔,どけ。」 杏というのは私の名前。そして私は,いじめられている。 「退けってば。」 「痛っ!」 流唯が髪の毛を引っ張った。 その瞬間,私は 我を忘れた。 「いい加減にしてよ…!私の名前は『あんた』じゃない!『杏』っていう,名前が,ある,のっ!」 後半は涙声になってしまった。 はっとすると,ほとんどのクラスメイトが登校し,こちらを見ていた。でも,もう一つ言いたいことがあった。 「流唯だって,『あんた』とかさ,『お前』って,言われたいの!?」 そう,それは,人間である上の“常識”だ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー こんちみー!しゃけです! ちょっと初めてこういうの作りましたが… 感想を教えてくれると嬉しいです!