亡骸を見た話
なんとなく、特に意味もなくそのサイトを開いた。 私が中学生の頃、夢中になって小説を投稿していたサイト。名前検索機能のおかげですぐに見ることができた。 『どうもぉ Latobiてゃんだよぉ^^ ボクの小説を見つけるなんて、キミはラッキーなんだねぇ…… まあ、ゆっくりしていってよぉw』 思わず吐きそうになるほどに痛々しい文章だった。これが中学生の頃の私のプロフィールか。 ボクってなんだ、ボクって。お前は身も心も女だろう。 なんて、書いたのは紛れもない自分なのに他人の作品を批判するように照れ隠しをしてしまうくらいには恥ずかしい小説だった。 小説を見てみる。 〇〇サイドとか、鉤括弧の前のキャラクターを表す一文字。 成人していない子供が見たり書いたりしてはいけない低俗な内容。 主人公が笑えば誰もが照れる、ニコポまでついていた。 苦しかったが、見ていて飽きなかった。 これが死んだあの時の私。 いつ頃だっけな。小説をやめたのは。Latobiが死んだのは。 自己紹介欄をさらに進めていくと、『関係者様』の欄に行き着いた。 『ボクの所属している、学校滅亡反逆戦線の、血飛沫組のよつりおねえたまの小説最高w』 なんだそれは。『学校滅亡反逆戦線』?長すぎるな。 血飛沫組なんてそういえばあったな。『よつりおねえたま』こと、首吊夜月裏と2人組を組んでたんだっけ。ほとんど覚えてないな。 なんて、黒歴史には変わりないんだけど。 夜月裏のプロフィールを見てみる。 『 反 乱 者 は、 、 、 、 俺 が ユ ル サ ナ イ 。 学校滅亡反逆戦線総長。 』 思わず、うわっという声が出た。 今はもちろんこのアカウントは動いていない。つまり、夜月裏は死んだのだろう。 これは夜月裏の中の人が見たら発狂するだろうな。 ご愁傷様と思いながらブラウザバックした。 旅の中で見つけた2つの亡骸。 たしか、下書きのものもあったはず。 しかし、パスワードが思い出せない。 何回かやっているうちに、ロックがかかってしまった。 本当にLatobiが固くなってしまった。 Latobiに明日は無いが、私には明日がある。 明日またチャレンジすれば良いかと思い、スマホを閉じた。
みんなの答え
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小説の中の小説!!
こんピくわ 優莉参上☆ー(ゝ。∂) ☆*:.。. o(≧早速本題≦)o .。.:*☆ 小説の中の小説!! びっくりΣ(゚д゚lll) Latobiのサイト、僕も使ってみたいなぁ *・゜゚・*:.。..。.:*・'(お・わ・り)'・*:.。. .。.:*・゜゚・* じゃあね