短編小説みんなの答え:1

ハニートラップに気をつけて、、、

茜色の夕陽が差す廊下の窓の縁に頬杖をつき、彼は1人黄昏ていた 彼の名は宮下翔。高校3年生。この高校の生徒会会長であり、老若男女にモテるみんなから憧れの存在となっていた 印象は、「優しくてかっこよくて頭が良い完璧な人間」。翔は一人でいる時間が好きだったが、みんなに話しかけられたら優しく接していた。そのせいか、生徒会帰りのこのヒトリでいる時間が、彼にとって特別な時間だったのだが、、、、 「あぁ!!宮下先輩だぁ!」 とたん、数人の女の子に囲まれてしまった。あちゃーと頭を掻いたが、女の子の話に付き合うことになったため、慌てて笑顔を作った。ほぼ自分に向かってくる質問ばかりに、翔は曖昧に答えていた。 「先輩のタイプってどんなですか?」「彼女とかいるんですか?」「好きな食べ物は?」 そうだった、今日は2年生が学校で宿泊学習なんだっけ、、、。だからこの時間にここにいるのか。失敗だったな。 そんなことでも考えていると、輪の外側からまた別の女の子の声が聞こえてきた。 「あ、宮下カイチョー、ちょっと来てくれますか?」そう言って彼女は周りの女子を見えないかのように間をすり抜けて、翔の腕を掴んだ。副生徒会長の木暮真衣。助け舟でも出してくれたんだろうが、周りの女子はボーゼンとしていた。いや、当たり前か、、、 翔の腕を掴んで強引に輪の中から引っ張り出すと、真衣は女子たちに満面の笑顔を見せ、早足で歩き出した。いわゆる、皮肉というやつか。助け舟を出してくれた真衣に、翔はお礼を言おうと口を開きかけたその時、 「え、どこに向かってるの?」 別の言葉が口から出ずにはいられなかった。階段を下り、一階まで来ていたからだ。おかしくないか? 彼女は何も答えなかった。そして下駄箱についた時、翔の頭の中に5文字の言葉が浮かぶ。 “だ ま さ れ た” そこには生徒会役員たちが集まっていた。 「カイチョー、待ってましたよぉ。いやー下駄箱の掃除は三年は受験勉強で忙しいから、一、二年でやっといてって言われたんですけど、僕たちだけでこの量はきついなって思って。気づいてないかもですけど、カイチョーがいつもあの廊下にいるの知ってるんですから。まぁカイチョーは勉強なんかしなくても、普通に頭いい大学受かると思ったんですけど、警戒心強いカイチョーを騙すのは難しいと思ったんですけど、よくやってくれましたねぇ。まぁ木暮さんに騙してもらって手伝ってもらおうと思って」 そう言ってちりとりを翔の前に差し出した。 最後まで読んでくれてありがとう!

みんなの答え

辛口の答え

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わお……

まぐろ猫です! わお……。 すごすぎて、言葉が出ない。 ほ、ほほほほ、本当に12歳? すごくね?表現すごくね!? やばいよ、小説家なれるよ! 文章うますぎて、大人かと思ったw わたしも、ウチューンさんみたいに、小説書きたいぃ。 いいお話だった! なんか、他の作品みたいに、非日常じゃなくて……なんて言うのかな。 とにかく、面白かった!!(←言葉が見つからない それでは、さよならーっ!


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