きっと、また
私は桃音 栞奈(ももおと かんな) 私には幼馴染の男友達がいる。 私と幼馴染の青空(そら)はお互い恋人としての好意は抱いていない。 友達として、好きなのだ。 青空とは、なんだってした。 放課後は、毎日青空と遊んだし、家に招いて遊んだこともある。 下校も一緒にしていた。 クラスの陽キャ女子グループにカップルだと冷やかされたりもして、一時期あまり会話しないこともあったけれど、大切な「友達」だ。 ある日、青空にこんなことを言われた。 「あのさ、俺、来月外国にの学校に転校することになった。」 え?・・・私は衝撃を受けた。青空は幼馴染で、唯一の栞奈の心の理解者だった。 「え!?そうなんだ!残念だなあ」 とだけ、返しておいた。 でも、この時の私は本当に残念だと思っていたのだろうか。 確かに衝撃は受けたが栞奈はなぜか残念だ、とは思わなかった。 1か月後 1か月がたち、青空も転校していった。 私は、今日からは下校も一人、放課後遊ぶ人もいなくなる。 1か月前までは悲しいとも思わなかったのに、今は悲しい。 悲しいという言葉もあるが今まで感じなかったことがこみ上げてくる。 視界がうっすら白くなって、気づけば泣いていた。 なんで、1か月前はこんなこと思わなかったんだろう。 失ってから、ようやくわかるもの。 私は、「友達」としても好きだったけど、恋愛的な意味でも好きだったんだ。 失いたくなかった。なんで、あの頃はいづかなかったんだろう。 青空はもう、旅立ってしまったのに。 しかも、遠い外国へ。 翌日、栞奈は、いつも青空をつかって遊んでいたボールを手にして公園に向かった。 誰もいなくて、しーんとしている。 栞奈は芝生の上にそっと、ボールを置いた。 自分も芝生に座って、ボールを見つめていた。 失ったものを悔やむ気持ちが、栞奈を襲いつつあった。 でも、いつまでも悔やんでたらいけない。 きっとまた、あえるよね。 私はほほえみみながらボールをなでた。
みんなの答え
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名前めっちゃいい!
よっ!目があったな。優(ゆう)だぜ。呼び方なんでもおっけー! 青い空って書いてそらという名前がセンスありすぎ! 抹茶さん読み仮名書いてくれてたのに 俺最初あおぞらっていう名前なのかと思った笑 国語勉強せんと…! あと俺なら小説書く時最後どうするかわからなくてぐだぐだ書きそうなのにこの小説の終わり方めっちゃ好き!上手い! 素敵な小説をありがと! またどこかで会えるといいな