また “ おはよう ” が聞けますように 。
ガラガラ .. 「 おっはよ - !! 」 私は 、教室に入って 挨拶をした 。 みんなから 「 おはよう 」 と返される 。 『 おはよ 』 五十嵐くんだ 。私が密かに 想いを寄せている人 。 「 おはよ 。え 、話違うけど 今日って数学ある ? 」 『 ありま - す 。昨日 伊藤( 数学教師 )が説明してただろ 。 』 「 そ - だよね っ 、話は聞いてないけど 。 」 『 聞けよ 、笑 』 はぁ __ 、こんな日常が続けばどんなに幸せだろう 。 ___ そう思っていた日 、悲劇が起こった 。 五十嵐くんが妹さんを庇って .. 交通事故に遭ったんだ 。 よそ見運転 していた車が 、一緒に散歩していた妹さんの所 に突っ込みそうになったらしい 。それに気づいた五十嵐くんが、 妹さんを庇って .. 。 想像するだけで怖い 。.. 今は病院にいるみたい 。 ちゃんと 、生きていてほしいな 。 私は翌日 、五十嵐くんが居る病院へ走って向かった 。 家からその病院まで 、ほんの200m 。病院へ着くまで 30秒もかからない距離だ 。__ なのに 、1時間程かかったように思えた 。 病院に着くと、看護師さんに五十嵐くんの病室を聞いた。 3064室 。.. あ、此処だ 。 コンコン .. 「 五十嵐くん?私 。茉里だよ 。 」 『 .. 蒼のお友達かしら 。どうぞ。 』 「 失礼します。 」 ガラガラ .. __ 視線の先には、ベッドに横たわって 目を瞑っている五十嵐くんの姿があった。 「 .. 五十嵐くん 。 」 無意識に、ぽつり ぽつり と涙が出てくる 。 『 真莉さん 、大丈夫 ? 』 「 大丈夫 .. です。ごめんなさい 。 」 『 謝る必要なんてないのよ 、思う存分泣いていいんだよ 。 』 .. どれだけ優しい心を持っているんだろうか。 この人も、辛いはずなのに。目がとっても赤い 。 『 ん ... 』 !? !? 五十嵐くんが起きた 。 『 蒼 !! 良かった、目を覚ましてくれたわね .. ! 』 『 お母 .. さん .. ? 』 五十嵐くんのお母さんらしき人は、五十嵐くんと数分 話してから 、2人を部屋の隅で眺めていた私の方へやって来た 。 『 蒼がね、話したいことがあるのですって。私は今からジュ - スを買ってくるわ。 蒼のこと __ 頼むわね。 』 「 は 、、はい 。 」 お母さんが去ってから 、私は五十嵐くんの所へ行った 。 「 五十嵐くん、大丈夫? 」 『 はは、大丈夫じゃないかな 。それより、お見舞い来てくれてありがと。 』 「 い - え 。体調とか良くないなら安静にしててね。 」 『 うん。.. 俺さ、もう最後かもしれないんだよね。 』 「 ...... え? 」 『 昨日の夜、.... 医者とお母さんが話してるの聞いちゃってさ。 もうすぐ、最後 ... を迎えてしまうかもしれないって。 』 「 .. うん、 」 『 それで伝えたいことがあるんだよね。 _____ 好きだよ。 』 「 .. !? !? 私も .. だよ .. !! 」 『 ふふ、じゃあ両想いだったんだね。 』 「 ...... うん、そうだね。 」 私は、泣きながら答えた。 五十嵐くんが死んでしまうなんて嫌だったからだ。 それと、想いが通じていたことが嬉しくて。 『 .. あ、もう診察の時間だ 。.. じゃあね。 』 「 .. わかった、またね。 」 家 五十嵐くんは、「 またね 」じゃなくて「 じゃあね 」って言ってた 。 嫌だよ、これで最後なんて嫌だよ .. ? その時、電話がかかってきた。 「 .. はい、朝日です。 」 『 茉里さん 、、蒼が、空へと旅立ちました 。 』 「 え 」 『 蒼がね、おはよう って言えないこと、悲しんでいましたよ、 』 「 五十嵐くん ..... 。 」 「 .. 私、決めました。 」 『 何を? 』 「 また、“ おはよう ” が聞けるように 、努力します。 」 『 .. そうね、それがいいね。 』 __ これは、10年前の話。 蒼くん、ずっと見守っててね。 __ 空で蒼くんが、おはよ と言った気がした。
みんなの答え
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感動
泣いたぁー泣
いいね!ただ…
おいしいサクサクくろわっさんです。 クロワッサン最高!! 本題 お話自体はいいと思う。 アドバイスとして、強いて言うならば、 病院の数字で「4」は使わないよ。 タヒを連想することから、病院では、 「101」「102」「103」「105」というように なっているよ。 それ以外は良かったです。 (え!?まって年齢10歳だと!?) それではー クロワッサン食べてきます!
すごくいいお話だと思います。
こんにちは。 すごくいいお話だと思います! 直すなら、 「私」の、まりの漢字が2種類になっているので、気をつけたほうがいいと思います。まあ、単なる誤字脱字です。 次回作期待しています!
なみだがウルウル……
こんにちは緑猫です。 なみだがー!!でました。 同い年なのによくかけててすごい!
感動!
おはにちばんわ!虹色花火だよ! 本題 とても感動!ありがとうございました!!
かんどう!
感動しました!同い年が書いたとは思えません!