さよならが言えたなら。
卒業おめでとう。 いつもは語尾に!をつける先生が黒板いっぱいに書いたメッセージ。 空欄にクラスメイトがそれぞれメッセージを書き込む。 いつもはヤンチャな先生も。 静かな優等生も。 マジメな陽キャだって。 みんなが涙した。 なのに… 問題児だったアオトは泣くことができなかった。 楽しかったよ。青春は。 友達にも恵まれ、先生とも仲が良かった。 なのに。 さよならも。ありがとうも言えなかった。 その時は卒業するという。もう会えないという。実感が沸かなかった。 解散して家に帰る途中、 青春が蘇ってきた。 なんでだろうか。楽しかった思いでしかないじゃないか。 でも、もう終わったんだ。 今更泣いてもしょうがない。 そう思うほどに目から綺麗な水が流れてくる。 アオトの目から溢れた水には、たくさんの楽しかった思い出が詰まっているように見えた。 どんどん流れていく思い出。 そして、思った。 あの時、泣けたら良かった。 さよならが言えれば良かった。 ー数年後ー 俺は、思い出がたくさんある教え子に向かってのメッセージをかく。 (最初に戻る。) ぜひコメントで感想聞かせてください!
みんなの答え
辛口の答え
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すごい!
ハロー!色々だよ! 本題 すごい! 私も卒業式で泣けるようにがんばろう 悔いなく卒業したいな
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