悲しみのハーモニー
話の前に・・・ 華(はな)と玲汰(れいた)と和音(わおん)は幼なじみです。華は心優しい人、涼太はお調子者、和音は明るく、クラスの中心のような人です。三人は同じクラスでいつも一緒に帰っています。お互いのことはほぼすべてわかっているほど長い付き合いでした。 「お知らせがあります。」 いつも元気で明るい東山先生がいつになく元気のない声で言った。 それまで騒がしかった教室は水を打ったように静かになり、先生を見ている。 「このクラスの一員だった、和音さんがっ、交通事故でっ・・・」 そのあとの言葉は必要なかった。 みんな、先生を凝視している。 あんなにクラスの中心で、みんなを楽しませてくれた、和音が? 昨日まで一緒にふざけあっていた、あの和音が? しーんとなった教室に響く、一言。 「ねえ、なんでみんなそんなに静かなの?布団が吹っ飛んだぁー!なーんちゃって、へへっ」 玲汰だ。 玲汰?あなたはそんな人ではないでしょう? みんな、驚いた顔をして玲汰を見ている。 悪気ない、無邪気で満面の笑みの涼太。 その笑顔が崩れ、涙が一粒、二粒、数え切れないくらい、溢れてきた。 そのうちに涙は嗚咽になって、それが始まりで、クラス全員が泣いた。 私達の泣き叫ぶ声は悲し涙のハーモニーとして、天へとのぼっていった。 次の日、私と玲汰は和音の机に和音への贈り物を置いた。 私は花(華)、玲汰は手紙(レター・玲汰)を。 「私のこと、忘れないでね、和音」 「あっちでも元気にやってよ。そして僕たちのこと見ててよ、和音」 『忘れるわけないよ、華 ずっとずうーっと見るに決まってんじゃん、玲汰』 そんな声が聞こえた気がした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー どうでしょうか?悲しい系の物語でした。感想、アドバイスなど、お願いします!
みんなの答え
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感動!
おはにちばんわ!虹色花火だよ! 本題 とても良いタイトルで、感動しました!ありがとうございました!