天使に憧れていた君は。
「やっほ~久しぶりに来たよ~!一年前だよね、たしか…今はね~楽しいよ俺!何にも縛られないで、まぁ時々虫が来るけどそれも楽しみになってきたんだ!あの時君に会ってなきゃこうならなかったよ。 ありがとう…かな?。君はよく俺に愛してるって言ってくれたよね、あれ、本当は嬉しかったんだよ?本当は!そういえば最初、初めて会った時さ、めっちゃビックリしたんだよ?そりゃ上から急に人が落ちてきたらびっくりするでしょ!…いや君はしなさそうだね…」まぁあの時ね、一瞬、君が天使に見えたんだ、まぁその時は君は天使じゃなかったけど…。 あの頃の私を変えてくれてありがとう。 …今日は薔薇を持ってきたんだ、ドット柄の薔薇を1本。君は花が大好きだったね。それじゃ、意味は分かるかな…?分からないか。 「もう君は天使に憧れていた君は天使になったんだもんね。」 もう分かっているのに、まだ諦めきれないんだ。 そう呟き、ドット柄の薔薇が置かれた川に背を向け、去って行った。 ドット柄の薔薇…「君を忘れない」 1本…「一目惚れ」、「貴方しかいない」