最初で最後のプレゼント
「誕生日おめでとう」 そう言って可愛らしいネックレスをくれた大好きな彼氏。 私の名前は黒瀬凛花、高校生。今日は私の誕生日だから遊園地に来ている。 私の彼氏である笹倉翔(ささくらかける)はあまり遊園地は好んではいかないそう。でもいつも私のことを大切に思ってくれている。 「今日はありがとう!!すごく楽しかった!!次は翔の行きたいところ行こうね!!」 「いいの?凛花が好きなところじゃないかもだけど大丈夫?」 「大丈夫!翔と行くところは大体楽しいから!」 「そっか。じゃあ体冷やさないようにね。おやすみなさい」 そう言って私と翔は笑顔で別れた。 でもこれが最後の遊園地デート、そして最初で最後のプレゼントのなるなんて思ってもみなかった。 翔が交通事故で亡くなったからだ。それから私は翔からもらった最初で最後のプレゼントはいつも大事にしている