1%の恋
毎日毎日その人のために働いて その人のために可愛くなって 今日も遠くにいるあなたに手を振るよ。 私だけを愛してくれることなんてないけど ずっと私は好きを言い続ける。 1%の恋が叶うことを夢見て…
みんなの答え
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どうも、!にきです。 私も同じ気持ちになったことがあるので分かります。せつないです。
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死んだと思ったら、悪女でした。 「えぇぇぇぇぇ。」 鏡に映った自分自身を見て思わず叫ぶ。 仕方ない、だって事故で死んだと思ったらまさかの大好きな漫画の悪役令嬢に生まれ変わってたんだから! いやぁ、死ぬなら転生したいしトラックに轢かれて、って決めてたけどまさか本当に生まれ変わるとは。 驚きだよ。 状況を整理しよう。 イライザ•アイスベルク(現在13歳) 一応、公爵家長女。 物語の舞台はルミエ王国。 魔法の存在する異世界である。 主人公は私の双子の妹、ソフィア•アイスベルク(なんか妹の方が名前可愛いんだけど!) 話の流れをざっくり説明すると、姉にいじめられ続けたソフィアが、魔法学校で王子と出会い、付き合い、嫉妬で自分を殺そうとして悪魔化した姉を王子と何人かの人たちと一緒に倒し、ハッピーエンドという王道ストーリー。 つまり、私は死ぬ。 5年後くらいに。 ……って!そんな悠長にしてられん!私死にたくない! 未来を変えるため、これから頑張っていくぞ! まず、私が真っ先にしたのは筋トレと魔力の特訓だった。 確か、私は王子に腹を刺され、ソフィアの魔法で死ぬ。 悲しいことに私は光属性のソフィアと違い、闇属性。つまり、彼女は私の弱点。 どっちも強いんだけどね! しかも、ソフィアは物語の中盤で全属性になる。 魔法で倒されないためにも特訓は必要! この世界一応剣が主流だし、剣で刺されるから扱えるようになっておきたい! 逃げるための体力も必要だしね。 参考書を読んで、一人、部屋で魔力の特訓をし、毎朝走り込みをし、お小遣いで買った剣で素振りをする日が何日かが続いた。 そんなある日、夕食の時間に王族とのお茶会の話がされた。 「王族とのお茶会!?」 「あぁ、多分婚約の打診だ。非礼が……。」 王族とのお茶会。 漫画での超重要イベントだ。 確か、ここで私は大失敗をして王子から悪女のレッテルを貼られる。 つまり……死亡フラグ! 全力で回避しないと! でも、肝心の「大失敗」を私は覚えていない。 部屋に帰るなり、私は次女のマリーにお願いした。 「マリー!お願い!私に作法と刺繍を教えて!」 「あのお嬢様が……。もちろんです。」 とてもびっくりされた。 確かに私は、妹をいじめたおす悪女だったけど……うん、普段の行いだね。 こうして、日課に作法が加わり、さらに忙しくしているうちにお茶会の日がやってきた。 うわぁ、大きい。 お茶会の当日、私はソフィアと、お目付け役兼従者のマリーと一緒に王宮に来ています! 招待されてる側だからね! 王宮めっちゃ大きい。 しかも華やか。 初めての王宮に踊りそうな心を必死に押さえつける。 ここは死亡フラグ満載の危険な場所なのだ! 走行している間に、部屋についた。 なんか、絵画がいっぱいある!高そうな壺もある! ソフィアと二人きり、話題を探しているうちに、扉から金髪のイケメンが現れた。 王子、ルーク•デュ•ルミエだ。 後ろから側近であり護衛騎士のキースもついてきている。 私たちは立ち上がってお辞儀をした。 「アイスベルク公爵家長女、イライザ•アイスベルクです。以後お見知りおきを。」 「アイスベルク公爵家次女、ソフィア•アイスベルクです。以後お見知りおきを。」 「ルミエ王国第一王子、ルーク•デュ•ルミエだ。本日は来てくれて感謝する。座ってくれ。」 私たちが座ると同時に、お茶やお菓子がやってきた。 私も手土産を出し、お互いに毒味をして見せて食べる。 よしよし、習った通りにできているぞ。 お互いに当たり障りのない話題をしつつ、お菓子をつまむ。 お茶会は、何事もなく進んで言った。 「あ!私、ルーク様に渡したいものがございますの。」 私の言葉でマリーがサッとハンカチを持ってきた。 少し恥ずかしそうな演技をしてそれをルークに渡す。 「その指は。」 「お恥ずかしいことに、少し失敗してしまいまして。」 指に巻いてある包帯を見てルークが心配するところも計画通りだ。 残念ながら、怪我はしていない。 好感度上げ作戦の一環だ。 「見事だな。」 「そんなそんな。」 キースが私のハンカチを見てそう褒める。 ふっふっふ。いい感じだ。 そのまま、万事筒がなくお茶会は終わった。 よかった、脂肪フラウ回避だ。 天性悪女は、これからも頑張る。
2月の寒い冬の朝。 桜はまだ枝がむき出しだ。 私は涙ぐむ母に背中を押されて、門をくぐる。 今までの全てを背負って、私は今ここにいる。 張り詰めた空気のなか、ただひたすらに歩く。歩く。歩く。 案内板など見なくたって、ここの地図はもう頭に入りきっている。 階段を上り、廊下を少し歩くと右手側に教室が見えた。 目を瞑って、深呼吸。大丈夫だ、私は強い。教室へ足を踏み入れた。 席について時計を見ると、まだ少し余裕がある。 お手洗いに向かった。 鏡に映った自分の顔は、どこか不安げで頼りない。 作り笑いをし、心の中で10数えた。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 教室に戻ったとき、試験監督が入ってきた。 問題が配られ、解答用紙に受験番号と名前を記入する。 「どうせ最後だし、とことんやろう」 自分にしか聞こえないような声で呟く。 もう一度目を瞑り、深呼吸。 まぶたの裏には塾の先生、親、友達の顔が浮かぶ。 「始めてください」 桜を、咲かせる。
ピーッピーッピーッ もう、無理だ、、、 ずっと手術を頑張ってきたけど、、、 もう、、ダメだ、、 「しっかりして、死なないで」 、、死なせてくれ、、、 苦しいんだ、、 ああ、そういえば、 最後まであいつの声、 聞けなかったな、、 周りにたくさんの人が集まる みんな泣いてる。 あいつはきっと、笑うだろう。 『お前、何弱っちい顔してんだよw』 きっと、あいつはそう言う。 あぁ、ぼーっとしてきた、、、 声が、、、薄れていく、、、 意識も、、とおくなっていく、、、 オレの人生、長いようで短い人生、、、 最後まで、、、あいつに会えなかったな、、 『おい』 、、、なんだ? 薄い意識の中、目を開く 横になっているオレの上に乗っていたのは、、、、 紛れもなく、あいつだった 『何弱っちい顔してんだよw』 ほら、笑った。予想した通りのセリフで。 「、、、ねえ、」 『ん?』 「最初で最後のお願い、いい?、、、」 『っ、、、いいよ』 あいつの耳がオレの口元にくる 最後の力を振り絞って、、唇を動かす 「、、、声が聞きたい、、、」 あいつは、笑った。悲しそうに。 そして、今度はアイツがオレの耳元に来る 『大好きだ。一緒に行こう』 そしてオレは、ゆっくりと目を閉じた アイツとしっかり 手を繋いで。。。。 ピーッピーッピーッ、、、、
僕は良く、学校帰りに80歳くらいのおばあちゃんがやっている駄菓子屋に寄る。 今日、駄菓子屋に寄ったら、おばあちゃんがガラスの透明なグラスに入った麦茶を出してくれた。最近暑いから、だそうだ。僕は麦茶が大好きだから、すぐにゴクッと飲んだ。僕が駄菓子屋に寄る度、毎回、毎回麦茶を出してくれた。 飲んでいると、普通の麦茶とは後味が違うことに気づいた。少しフワーッとするというか、説明ができない。けれど何か違う。そして気になった僕は聞いてみた。どうやら、1L砂糖を小匙一杯、緑茶の茶葉を二枚入れて作っているようだ。 色々忙しくなり、あまり駄菓子屋に行けていなかった頃、急にあの麦茶が飲みたくなった。駄菓子屋に行っても、張り紙に臨時休業と書いてある。体調が優れないとのこと。家に帰り、麦茶、砂糖、緑茶の茶葉を言われた通りに入れた。けれど時間がたってもあの味にはならない。 そこで気づいた。あの味は思いやり、優しさ、苦労が詰まっているということ。 おばあちゃん、ありがとう。