2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、現在“推し”はいるか、1番の推しは誰か、推しへのハマり度はどれくらいか、などのアンケートを実施し、2,932人から回答を得ました。
「現在推しがいる」との回答は全体の94%で、ほとんどの子どもたちに推しがいることが分かりました。推しのジャンルとして最も多かったのは「アイドル・アイドルグループ」、次いで「歌い手」、「YouTuber」でした。また推しがいる人に対して「推しへのハマり度」を尋ねたところ、全体の63%が「100%」と回答していて、多くの子どもたちが推しに熱中している様子がうかがえました。
■「推し」に関する調査レポート
https://kids.nifty.com/research/20220603oshi/
■調査結果
94%の小中学生が「いる」と回答しました。
すとぷり
いれいす
King & Prince
BTS
カラフルピーチ
など。
動画共有サイトなどで活躍する“歌い手”やジャニーズグループ、韓国のアイドルグループ、YouTubeを中心に活動しているグループを推す声が多く寄せられました。
その他には『東京卍リベンジャーズ』や『SPY×FAMILY』などの漫画・アニメキャラクターや俳優や歌手の名前も見られました。
最も多かったのは、全体の20%を占めた「アイドル・アイドルグループ」で、次いで「歌い手」の15%、「YouTuber」の14%でした。「その他」の回答には、「TikToker」や「イラストレーター」、中には「友達」や「学校の先生」など身近な人を推している声も見られました。
ハマり度が「100%」と回答した人が最も多く、全体の63%を占めていました。全体の93%が“ハマり度70%以上”であることが分かりました。
「推し活をしている」と回答した小中学生は64%でした。小学生よりも中学生の方が推し活をしている人が多く、小学生で推し活をしている人は58%、中学生はそれを上回る76%を占めていました。
推しが出演しているものをすべてチェックする
推しの好きなものを食べて、推しがやってるゲームをプレイしてみる
CDやアルバムの購入とDVD鑑賞
キーホルダーやうちわ、下敷きなどのオリジナルグッズを作る
グッズを買い、部屋に飾り、ただただ眺める…
推し活の内容は、推しが出演するYouTubeやテレビ、SNSチェックなど、人によってさまざまでした。またグッズ購入やライブ参戦など、推し活にお金をかけている人もいるようです。一方で「推しのイラストを描く」「推しの誕生日を祝う」「推しのことを24時間ずっと考えている」といった意見も寄せられました。
「推し活していることをおうちの人に話している」という回答は全体の64%で、半分以上の子どもたちが推し活のことをおうちの人に話しているようです。
推し活のことを話していない理由の第1位は、全体の32%を占めた「理解してもらえないと思うから」でした。「その他」に寄せられた回答には「言うのが恥ずかしい」「話す必要性を感じないから」「ただ単純に話すのが面倒くさい」といった意見があがっていました。
推しのライブに行きまくる
グッズを大人買いしたい、爆買いしたい!
コミケや舞台などに積極的に参加します
スパチャ(*1)を投げまくりたい
ファンクラブに入りたい
スパチャを使って“推しに貢ぎたい”という人やライブ参戦・グッズ購入に投資したい人、さらには推しのファンクラブに入りたい人など、さまざまなお金の使い方が寄せられました。
*1:スーパーチャットの略で、配信者にお金を送ることができる「投げ銭」機能。
推しを通して交友関係が広がり、今まで仲が良かった人ともさらに仲が良くなった
ストレスがたまりにくくなった。嫌なことがあっても頑張れるようになった
お金の減りが早くなった(笑)
人生が楽しくなった!
推しのことを考えすぎてボーッとすることが多くなったかも…
「お金の減りが早くなった」「考えすぎてボーッとすることが多くなった」という意見もありましたが、「交友関係が広がった」「モチベーションが上がった」「女子力が上がった」「何より人生が楽しくなった」などのポジティブな意見も多く寄せられていました。推しは多くの子どもたちにとって、人生の活力になっているのかもしれません。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 推し |
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期間 | 2022/06/21~2022/07/12 |
有効回答数 | 2932人 (うち女性:81% 男性:7% 選択なし:13%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)