2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、防災のために普段から気をつけていることはあるか、おうちの近くの避難所がどこにあるか知っているか、などについてアンケートを実施し、1,431人から回答を得ました。
防災のために普段から気をつけていることがある小中学生は全体の45%で、およそ半数が何かしらの防災意識を持っているようです。災害が起きたとき、おうちの人との集合場所を決めている小中学生は全体の50%でしたが、自宅近くの避難所の場所を知っている人は89%で、多くの小中学生が避難所の場所を認識していることが分かりました。
■「防災」に関する調査レポート
■調査結果
全体の45%の小中学生が、防災のために普段から気をつけていることが「ある」と回答しました。
火遊びはしない、火をつけっぱなしにしない。花火も大人と一緒のときにしかやらない
地震などで家具が倒れてこないように突っ張り棒などで固定している
避難場所を確認したり、非常食を常備したり…。あと水も貯蔵してる
いつでも避難できるように避難経路の確保
寝室などの至るところに防災グッズを用意するのはもちろんのこと、ヘルメットなどの頭を守るグッズも全ての部屋に置いてあります
防災グッズや非常食の用意や地震などに備え家具の固定など、普段から気をつけていることはさまざまでした。その他にも、「ハザードマップ(※1)を逐一確認する」「外にいても公衆電話から連絡がとれるように常に小銭を持ち歩いてる」といった意見が寄せられていました。
※1:被災想定区域や避難場所・避難経路などの防災関係施設の位置などを表示した地図
小中学生の2人に1人が、おうちの人と集合する場所を決めていることが分かりました。
9割近くの子どもたちが避難所の場所を「知ってる」と回答しました。
おうちに防災セットが「ある」との回答は、全体の50%でした。一方「ない」と答えた人は20%、残りの30%は「わからない」と回答しました。
学校で行われている避難訓練の頻度について、最も多かったのは「2~3カ月に1回くらい」で、中には「避難訓練がない」と答えた人もいました。
「防災に関する映像を見る」が最多で、次いで「地震体験」「消火訓練(消火器の使い方)」、「けむり体験」、「着衣泳(服を着て泳ぐ訓練)」でした。その他の回答には「VRによる災害体験」や「防災キャンプ」、「強風・大雨体験」、「消防士からの話を聞く」など、さまざまな取り組みが寄せられました。
第1位は、「携帯電話・スマホ」でした。2位以下は、小学生と中学生で順位はやや異なるものの「お金・さいふ」「飲み物」「食べ物・おかし」と続きました。
その他の回答には「推しグッズ」や「ぬいぐるみ・人形」、「本・マンガ」、「ゲーム機」「スポーツ用品(ボール、ラケットなど)」などの回答が集まりました。
ゆず
HIKAKIN(ヒカキン)
相葉雅紀
あばれる君
サンドウィッチマン
その他には、俳優や芸人、スポーツ選手などの名前が上がりました。実際に名前の挙がった方々は、東日本大震災や台風の被災地に対して支援活動を行っていた方も多く、“ボランティアで来てくれそう”なイメージが強いのかもしれません。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 防災 |
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期間 | 2022/07/08~2022/08/01 |
有効回答数 | 1431人 (うち女性:77% 男性:10% 選択なし:13%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)