2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、自分専用のケータイやスマホなどを持っているか、1日にどのくらいケータイやスマホを使っているか、などについてアンケートを実施し、1,500人から回答を得ました。
自分専用のケータイ、あるいはスマホを持っている人は全体の68%でした。そのうちケータイを持っている人が22%、スマホが46%とスマホの所有率の方が高いようです。
学校から学習用のタブレットやパソコンが配布されている小学生は98%、中学生は95%でした。文部科学省が推進するGIGAスクール構想では1人1台の端末環境整備が掲げられていますが、昨年の結果と比べると多くの小中学校で端末の配布が進んでいると思われます。
※2021年の「ケータイ・スマホ」に関する調査レポート
■「ケータイ・スマホ」に関する調査レポート
■調査結果
ケータイよりもスマホの所持率が高く、「スマホを持っている」小学生は40%、中学生は54%でした。小学生と比べ、中学生の方がスマホの所持率が高いようです。
ケータイやスマホの使用時間は小学生・中学生で大きく異なり、小学生で最も多かった回答は全体の19%を占めた「30分未満」でした。一方、中学生は「5時間以上」の21%が最多で、それ以降は「1時間~2時間未満」「2時間~3時間未満」「3時間~4時間未満」がそれぞれ14~18%を占めており、「30分未満」と回答した中学生は10%でした。
おうちの人と決めた利用ルールの第1位は「個人情報を書き込まない」で、およそ2人に1人が利用ルールにしていることが分かりました。次いで「勝手にアプリをダウンロードしない」、「知らない人とやりとりしない」で、それぞれ4割以上を占めています。
最も多かった小学生の回答は「YouTubeなどの動画を見るとき」で、51%を占めていました。中学生は「友だちとメッセージをやり取りするとき」が55%と「YouTubeなどの動画を見るとき」を上回る割合になりました。
「通販で買い物をする」や「電子マネーを使う」などは1割にも満たず、ほとんどの子どもたちが使っていないようです。
Clearnote
スタディサプリ
Monoxer(モノグサ)
英語物語
mikan
ノートを公開・共有でき30万冊を超えるノートをみることができる「Clearnote」や4万本以上の授業動画が見られる「スタディサプリ」、解いて覚える記憶アプリ「Monoxer(モノグサ)」などの名前が挙がっていました。
「景色」が最多で小学生・中学生ともに全体の50%以上を占めています。次いで「友だちとの写真」、第3位は「食べ物」でした。その他には、「LINEトークのスクショ」や「自分が描いたイラスト」、「推しの画像」などがあり、中には「そもそもケータイにカメラ機能がついていない」という声もあがっていました。
小学生・中学生ともに、7割近くの人が「なにもしない」と回答していました。残りの3割は「友だちに共有する」が11%、「SNSにあげている」が8%、「印刷する」は2%でした。その他に寄せられた回答には、「スマホの壁紙にする」「データをパソコンに移動させる」「家族と共有する」といった意見が見られました。
ほとんどの学校で学習用タブレットやパソコンが配布されているようです。 パソコンの配布に関しては、小学校よりも中学校の方が実施しているところが多いのかもしれません。
タブレットを使う授業は小学生・中学生でやや結果が異なりましたが、多くの授業でタブレットが使用されていることが分かりました。
その他には音楽や技術、美術、家庭科、道徳といった声もあがりました
画像や映像などが3Dで見れたら面白いかも!
Wi-Fiに繋がなくても制限なしになったらいいと思う
空中に画面が表示されるスマホ。そうすれば前を向いたままでも操作できる
ブルーライト完全カット
充電がいらなくなったら便利だな~
「スマホで3Dを楽しみたい」という意見や「Wi-Fi要らず」「充電要らず」を提案する声など、人によって思い描く“便利なケータイ・スマホ”はさまざまのようです。中には「今のままでも充分便利」「このままがいい」などと現状維持を唱える声もあがっており、その理由としては「これ以上進化したら犯罪が増えそう」「便利になりすぎたら自分たちがダメになる」といった意見が寄せられていました。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | ケータイ・スマホ |
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期間 | 2022/08/08~2022/08/29 |
有効回答数 | 1500人 (うち女性:75% 男性:15% 選択なし:10%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)