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おうちの方、先生

子どものホンネ 調査レポート

  • アンケート実施期間:2022/09/16~2022/10/10
  • 回答者数:2355人

小中学生の1日のゲーム時間は「1~2時間」が最多、好きなゲーム第1位は「あつまれ どうぶつの森」

本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、1日何時間ゲームをするか、好きなゲームは何か、などについてアンケートを実施し、2,355人から回答を得ました。

1日のゲーム時間は「1~2時間」と回答した小中学生が最も多く、全体のおよそ6割が2時間以内の範囲でゲームを楽しんでいるようです。一方、「ゲームについて、おうちの人と決めているルールはある?」の設問結果では、小中学生の53%が回答した「プレイ時間が決められている」と「課金しない」が同率1位となりました。

他にも、好きなゲーム(ゲーム機でのゲーム)は「あつまれ どうぶつの森」、好きなゲームアプリは「LINE:ディズニー ツムツム」がそれぞれ第1位となりました。ゲームだけでなく実況チャンネルを視聴している子どもたちも多いようで、1番好きなゲーム実況チャンネルの第1位は「すとぷりちゃんねる」でした。

 

■「ゲーム」に関する調査レポート

みんなのホンネ調査レポート「ゲームについて」

 

■調査結果

目次

1日何時間くらいゲームする?

小中学生グラフ

最も多かった回答は小中学生の24%を占めた「1~2時間」でした。「3~4時間」、あるいは「4時間以上」と答えた人は2割未満でした。

ゲームは誰と一緒に遊ぶことが多い?(複数選択)

小中学生グラフ

ゲームを1人で楽しむ小中学生が多く、8割近くが「1人で」と回答しました。またリアルの友だちとゲームで遊ぶ際も“リアルで遊ぶ”よりも“オンラインで遊ぶ”という人の方が割合的には多いようです。

持っているゲーム機を教えて!(複数選択)

小中学生グラフ

第1位は小中学生の76%を占めた「Nintendo Switch」、第2位は「スマホ・タブレット」の60%、第3位は「ニンテンドー3DS・2DS」の36%でした。

好きなゲーム(ゲーム機でのゲーム)を教えて!(3つまで選択可)

小中学生グラフ

第1位は小中学生の46%を占めた、「どうぶつの森」シリーズの最新作のNintendo Switch用ゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」でした。次いで第2位がサンドボックスゲーム(※1)「マインクラフト(Minecraft)」、第3位がNintendo Switch用ゲームソフト「スプラトゥーン3」で、いずれも小中学生の30%以上を占めています。

そのほか自由回答に寄せられた回答には、「ポケットモンスター」シリーズやバトルロイヤルゲーム「フォートナイト(Fortnite)」、「桃太郎電鉄」などがあがりました。

※1:「サンドボックス」とは、「砂場」のこと。砂場遊びのように、自分の手で世界を創造できるゲームを「サンドボックスゲーム」と呼ぶ

好きなゲームアプリを教えて!(3つまで選択可)

小中学生グラフ

第1位は「LINE:ディズニー ツムツム」次いで第2位が「Minecraft」、第3位は「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」でした。その他の回答には「Sky 星を紡ぐ子どもたち」や「モンスターストライク」などが寄せられました。

1番好きなゲーム実況チャンネルを教えて(3つまで選択可)

全体グラフ

小学生

中学生


好きなゲーム実況チャンネルは、 小学生と中学生でやや順位が異なりました。 両者とも第1位だったのは、 生放送や動画配信サイトなどで活動中の6人組エンタメユニット・すとぷりのYouTubeチャンネル「すとぷりちゃんねる」でした。

他にも「日常組」や「ポッキー」、 「はじめしゃちょー2 (hajime)」、 「壱百満天原サロメ」などの名前が上がりました。 その一方で、 全体の20%が「ゲーム実況チャンネルを全く見てない」と回答しました。

ゲームについて、おうちの人と決めているルールはある?(複数選択)

小中学生グラフ

最も多かったのは、「プレイ時間が決められている」と「課金しない」でどちらも全体の53%を占めています。

他にも「やることを終わらせてからゲームする」が44%、「オンラインで知らない人とゲームをしない」が20%など、各家庭でさまざまなルールが設けられていますが、小中学生の17%がルールなしでゲームを楽しんでおり、「決めているルールはない」と回答する人も少なくないようです。

「eスポーツ」って知ってる?

全体グラフ

小学生

中学生

小学生よりも中学生の方が認知度はやや高いようで、「知っている」と答えた小学生は51%、中学生は65%でした。「聞いたことはあるが詳しく知らない」も含めれば、中学生の9割以上がeスポーツを知っていることになります。

【知っている人へ】eスポーツの大会に参加・観戦したことがある?(複数選択)

小中学生グラフ

「参加したことがある」と答えた小中学生は、全体の7%にとどまっています。「オンラインで観戦したことがある」は21%、「リアルで観戦したことがある」は5%で、小中学生のおよそ7割がeスポーツ大会への参加・観戦経験がないことがわかりました。

【知っている/聞いたことはあるが詳しく知らない人へ】eスポーツの大会に参加してみたい?

全体グラフ

小学生

中学生

結果は小学生・中学生でやや異なり、小学生の場合は「参加してみたい」が47%、「参加したくない」が53%でした。対して中学生は68%が「参加したくない」と答えており、どちらの割合もほぼ半々であった小学生と比べて“参加意欲”が薄いように感じられます。

eスポーツの選手に聞いてみたいことがあったら教えて!

1日にどれくらいゲームをしていますか?

eスポーツの選手になりたいと思ったきっかけは何ですか?

画面の見過ぎで、目が悪くなったりしませんか?

どうしたらゲームが上手くなりますか?

賞金はいくらくらい? 賞金で暮らしていけますか?

寄せられた回答には、1日のゲーム時間や賞金の金額、eスポーツの選手になりたいと思ったきっかけなど、さまざまな意見があがりました。

「ニフティキッズ」について

2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。

https://kids.nifty.com/

 

■「第5回全国高校eスポーツ選手権」協賛について(https://www.nifty.co.jp/esports/

当社は今年度も「全国高校eスポーツ選手権」に協賛します。
ニフティでは、 安心・安全に利用できるネットワーク環境とお客様の生活に役立つサービスの提供に努めるとともに、 子どもたちの安心・安全なインターネット利用の支援など、 若年層へ向けた取り組みを行っていきます。

 

※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。

アンケート概要
内容 ゲーム
期間 2022/09/16~2022/10/10
有効回答数 2355人 (うち女性:70% 男性:17% 選択なし:13%)

学年別回答者割合(%)

グラフ:学年別回答者割合(%)

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