2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、日焼け対策をしているか、何月から対策しているかなどについてのアンケートを実施し、1,184人から回答を得ました。
日焼け対策を「している」小中学生は全体の約80%と、多くの人が日焼けしないように気をつけていることがわかりました。
どんな日焼け対策をしているかという質問には、「日焼け止めを塗る」と答えた小中学生がほとんどで、100%に近い割合を占めました。日焼け対策をする時期は小学生と中学生で結果が異なり、小学生は「7月から」、中学生は「1年中している」が最多でした。
■「日焼け対策」に関する調査レポート
■調査結果
日焼け対策を「している」と回答した小中学生は全体の約8割でした。2022年のアンケート(注1)でも、約8割の人が何かしらの日焼け対策をしていると回答していました。
全体では「1年中している」という回答が最多で30%でした。「1年中している」人の割合は昨年の調査結果に比べて増えているようです。
小中学生別に見ると、小学生は夏が始まる「7月」からという人が多かったですが、中学生は「1年中」の人が4割近くいて、中学生の方が日焼けに対する意識が高いことがわかりました。
その他の回答には、「白い肌でいたいから」「マスク焼けしたくないから」と見た目を意識している人や、「シミ、シワ、たるみ予防のため」と将来のことを考えて対策している人が多い結果となりました。しかし「すぐ赤くなって痛くなるから」「アトピーで病院の人に言われているから」など、紫外線の影響で肌を痛めてしまわないようにと対策している人もいました。
小中学生の回答は1位が「日焼け止めを塗る」で96%と、2022年の回答と同様にほとんどの人が日焼け止めを塗ることで対策をしていました。
その他の回答には、「UVカット眼鏡」「アームカバーをする」などの日焼け防止アイテムを使っている人や、「ビタミンCをとる」と体の中から日焼け対策をしている人もいました。また「日焼けしたら冷やす」と日焼け後のケアにも気を使っている人もいるようです。
その他の回答の中には、汗や水に強い「ウォータープルーフ」や肌をきれいに見せるために「肌のトーンアップができるか」、塗りやすさを重視して「ベタつかないか」という意見がありました。
1番多く使われている日焼け止めは「Biore(ビオレ)」で、小中学生の33%でした。
61%の小中学生が「めんどくさい」と回答しました。 その他の回答には、「あまり外に出ないから」という人や、「日焼け止めがベタベタするのが嫌だから」と回答した人もいました。
学校生活で日焼けが気になるシーンは「屋外での授業」「プール(屋外)」「通学」が全体の1~3位を占めました。
その他の回答では、「運動会や体育祭」「遠足」など外で活動するシーンを答えた人がいましたが、一方で日焼けは「気にならない」という人もいました。
学校で日傘をさしていくことを禁止されている人は全体の約3割で、禁止されていない人の方が多いようです。
学校でラッシュガードの「着用は禁止」とされている人は、小学生も中学生も2割に満たないほどでした。
日焼け後のアフターケアで最も多かったのは「いつもより入念に保湿する」で40%でした。
注1)2022年「日焼け対策」に関する調査レポート
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 日焼け対策 |
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期間 | 2023/04/04~2023/04/24 |
有効回答数 | 1184人 (うち女性:84% 男性:4% 選択なし:12%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)