2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。

本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、芸術への興味や、好きなアーティストなどについてアンケートを実施し、1,420人から回答を得ました。
「芸術について興味がある」と回答した小中学生は86.1%で、最も人気な芸術ジャンルは「絵画」でした。
また、67.6%の小中学生が「芸術はみんなの生活を豊かにしている」と感じていることがわかりました。疲れたときにアートから元気をもらったり、作品を通じて人とのコミュニケーションが生まれたりする経験は、小中学生にとっても身近なことのようです。
■「芸術」に関する調査レポート

86.1%が「ある」と回答しました。

芸術カテゴリに含まれるさまざまなジャンルの中で、最も多く選ばれた選択肢は「絵画」でした。また、「小説」「楽器演奏」「写真」「ダンス」も上位となりました。

「ある」が52.3%、「ない」が47.7%とほぼ半々の結果となりました。「芸術について興味がある」と回答した人は全体の8割以上でしたが、芸術に興味があっても自発的に美術館へ足を運ぶとは限らないようです。

「おうちの人と」の回答が最多でした。その他には、いとこをはじめ親戚と一緒に行ったという回答もありました。
お母さんの好きな山下清さんの絵を見に行きました
お絵描き教室の先生が描いた絵を見に
ウィーンに行った時に、接吻(グスタフ・クリムト作品)などを見た
ガラス工芸
自分が部活でかいた作品。
絵画だけでなく、彫刻、ガラス工芸、書道、刀剣、庭園、アニメの原画など、多種多様なジャンルの芸術作品の名前があがりました。日本国内の美術館はもちろん、海外の美術館で作品を鑑賞したという人もいます。
また、自分自身や身近な人の作品が飾られたことをきっかけに美術館に行ったり、家族が興味を持つアーティストの展覧会に一緒に足を運んだりするという回答も集まりました。
フィンセント・ファン・ゴッホ
J Kローリング
Mrs. GREEN APPLE
草間彌生、奈良美智
バレエの先生!
海外の芸術家から日本のアーティストまで、ジャンルを問わずさまざまな人物名が寄せられました。特に「Mrs. GREEN APPLE」、「Snow Man」などの音楽アーティストは、小中学生も注目しているようです。
またYouTuberやVTuber、漫画家、ボカロPといったポップカルチャーシーンで人気の人物をあげる声もありました。さらに、習い事の先生など身近な存在のアーティストに憧れる傾向も見られます。

「絵画」ジャンルのアーティストが最も多く、続いて「楽器演奏」「小説」「ダンス」「合唱」の順となりました。

67.6%の小中学生が「思う」と回答しました。
(豊かなのかどうかわからないけど、)疲れた時とかに芸術とかをみると、なんか疲れが少し楽になるから
アートで家族の話題が広がることもあるから
映画で生き方について考えさせられることがあるから
カラフルなだけで元気になったりするから!
触れ合うことによって様々な視点から物事を捉えられるように感じる
「疲れたときにアートに触れると癒やされる」「音楽がないと寂しく感じる」など、精神面での豊かさに芸術が影響を与えていると感じることがあるほか、アート鑑賞をきっかけに家族や周囲の人たちとの会話が生まれたり、新たな視点の考え方に気づいたりすることもあるようです。

他の設問でも人気だった「絵画」や「小説」、「楽器演奏」などが上位を占めました。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
| 内容 | 芸術 |
|---|---|
| 期間 | 2025/08/12~2025/09/15 |
| 有効回答数 | 1420人 (うち女性:84% 男性:10% 選択なし:6%) |

グラフ:学年別回答者割合(%)