2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。

本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、「自分磨き」に関する意識や具体的な取り組み、お手本としている人物などについてアンケートを実施し、1,929人から回答を得ました。
自分磨きのイメージについては、小中学生の約6割が「見た目」または「どちらかといえば見た目」と回答し、実際に自分磨きをしたことがある人は83.7%でした。具体的な取り組みとしては、見た目では「スキンケア」「ヘアケア」「ファッション」、内面では、「言葉づかいに気をつける」「考え方をポジティブにする」に多くの票が集まりました。
自分磨きを始めたきっかけとしては「クラスにかわいい子がいるから」「好きな人ができた」「SNSを見て憧れた」など、身近な人や日常の出来事から影響を受けたという声が多くあがりました。
お手本として意識されている人物もクラスの友だちからメディアで活躍する人まで多岐にわたり、子どもたちがそれぞれの理想像を思い描きながら取り組んでいる様子がうかがえます。自分磨きのメリットについては、「自分に自信がつく」と回答した人が8割を超え、見た目や内面を整えることが自己肯定感や前向きな気持ちにつながっていることがわかりました。
■「自分磨き」に関する調査レポート

6割以上の小中学生が、「見た目」または「どちらかといえば見た目」と回答しました。

「ある」と回答した人は83.7%でした。多くの子どもたちが「自分をよくしたい」という意識を持ち、実際に何らかの行動を起こしていることがわかりました。

最も多かった回答は「どちらも」で、半数以上を占めました。自分磨きのイメージの設問では「見た目」と回答した人が多かったものの、実際には内面にも意識を向けている人が多いようです。

最も多い回答は「言葉づかいに気をつける」で、次いで「考え方をポジティブにする」「マナーを身につける」と続きます。
その他には、「笑顔でいるように心がける」「人に優しくする」「スマホを触りすぎない」など、日常生活の中で無理なく取り組める内容が多くあがりました。

1位は「スキンケア」で、僅差で2位に「ヘアケア」がランクインしました。「ファッション」「髪型を変える」「姿勢を正す」も上位に入り、身だしなみへの意識の高さがうかがえます。
まわりにかわいいことかたくさんいるし、大好きなKPOPアイドルがいるから
クラスのみんなに好感を持ってほしいから
悪口を言われてみかえしてやろうとおもったから
TikTokで、髪が綺麗な人がいて、私もこんなふうになりたいなって思って始めた
好きな人ができた時
きっかけとして多くあがったのは、クラスの友だちや好きなアイドルなど、身近な人や憧れの存在から受けた影響でした。また、「コンプレックスをからかわれた」「好きな人ができた」といった自身の経験を通じて、変わりたいと思ったことがきっかけになったという回答も目立ちました。
TWICEのサナちゃん
いません!自分らしくいることを意識!
なるねぇさん
クラスの可愛い女子
大谷翔平選手
身近な人をお手本にしているという回答のほか、KPOPアイドルやYouTuberなど、メディアで活躍するさまざまな人物の名前が集まりました。男性では、Da-iCEの花村想太やSnow Manの佐久間大介、大谷翔平選手などの名前もあがりました。
一方で「特にいない」と回答した人もいました。誰かを参考にするのではなく、自分らしさを大切にしながら自分磨きに取り組む人も少なくないようです。

実際に自分磨きをしたことがない人も、自分磨きをしたいという気持ちを持っていることがわかりました。

1位は「自分に自信がつく」で、2位以下に大きく差をつける結果となりました。「成長できる」「周りの人からほめられる」「モテる」もそれぞれ半数以上を占めており、自分磨きを通じて前向きな変化を求める気持ちがうかがえます。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
| 内容 | 自分磨き |
|---|---|
| 期間 | 2025/09/09~2025/10/13 |
| 有効回答数 | 1929人 (うち女性:88% 男性:8% 選択なし:4%) |

グラフ:学年別回答者割合(%)