2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、今年の年越しはどう過ごす予定か、また年末年始で楽しみにしていることなどについてアンケートを実施し、1,105人から回答を得ました。
2023年から2024年にかけての年末年始をどう過ごしたかの質問には、全体で76%の人が「家で過ごした」と回答しました。また今年はどう過ごす予定かと聞いた質問でも、一番多かったのは「家で過ごす」で、子どもたちの多くが毎年家で年越しをしていることがわかります。
年末年始で楽しみなことについては、74%の人が「お年玉」と回答しました。やはり小中学生にとって、お年玉は年末年始のビッグイベントのようです。
お正月に食べるものといえば「おせち料理」ですが、全体で62%の人が「毎年食べる」と回答した一方で、16%の子どもたちが「食べない」と回答しました。また、食べる人に好きなおせち料理を聞いたところ、「栗きんとん」や「だて巻き」、「黒豆」が上位を占め、甘いメニューが好まれることがわかりました。
■「年末年始の過ごし方」に関する調査レポート
■調査結果
小学生と中学生で結果は大きく変わらず、8割近くの人が「家で過ごした」と回答しました。次に多かったのが「おじいちゃん・おばあちゃんの家で過ごした」でした。 その他の意見には、「ディズニーに行った」や、「受験勉強をしていた」などの回答が集まりました。
全体、小学生、中学生で「テレビを見た」が1位になりました。全体では2位に「寝ていた」、3位に「ジャンプした」と続きます。小学生の2位と中学生の3位は「寝ていた」でした。特に小学生は年越しの瞬間まで起きていられない子どもたちが多いのかもしれません。中学生では2位に「ジャンプした」がランクインし、起きていられる年齢になっても無邪気に年越しを喜ぶ姿が伺えました。 その他の意見の中には「あつ森のカウントダウンをしていた」「ゲームで年越しライブを見ていた」と、ゲームの中でカウントダウンを楽しんだ人も多くいました。
2023年から2024年にかけての年末年始に何をするか質問すると、最も多い回答は全体で51%を獲得した「家で過ごす」でした。次に「まだ決まっていない」、「おじいちゃん・おばあちゃんの家で過ごす」と続き、この順位は全体、小学生、中学生通して変わりません。1位から3位の結果を見ると、子どもたちの多くが家族や親族と過ごす予定であることがわかります。 その他には「ゲームをする」や「推しの年越しライブを見る」「受験勉強」など、具体的に決まっている人もいました。
全体の1位は「勉強について」で55%、2位は「恋愛について」が44%、3位が「推しについて」で39%といった結果になりました。 一方、中学生になると3位に「進路について」がランクインし、「勉強について」と回答した割合は小学生よりも増えています。高校受験を見据えた中学生にとって、勉強や進路についての悩みは大きいのかもしれません。
年末年始に楽しみなことについて、74%が「お年玉」と答えました。
※番組名は昨年までに放送されたものを選択肢としています。
全体と小学生、中学生全てで1位だったのは「NHK紅白歌合戦」でした。今年は、キッズ調査レポート「推し活」(注1)の歌い手部門のランキングで上位となった「すとぷり」が初出場となったことで見るのを楽しみにしている人も多いのかもしれません。どの年代の人とも一緒に見ることができるので人気が集まったと予想できます。
「おせちは毎年食べる?」の質問には、全体で62%の人が「毎年食べる」と回答しました。小学生よりも中学生の方が「食べる」人の割合が多いようです。「毎年食べる」と「たまに食べる」を合わせると84%の人がおせちを食べていますが、16%の人は「食べない」という結果になりました。
おせちの中で、小中学生に一番人気のメニューは「栗きんとん」でした。続いて2位が「だて巻」、3位は僅差で「黒豆」と甘いメニューが人気のようです。「好きなメニューはない」との回答も9%あり、子どもにとってあまり心躍るご馳走ではないことがわかりました。
推しが出てくる夢!
好きな人に告白される夢!
いつメン(いつものメンバー)でわちゃわちゃしている夢!!
定期テストで1位を取る夢!
タカに乗って茄子を食べながら富士山の周りを飛ぶ!
理想の初夢については、「推し」や「好きな人」が登場したり告白されたりと幸せな夢を望む声が見られました。また、いつもと変わらず楽しい生活を見たいという意見もあり、普段の充実した生活が垣間見えます。 学生ならではの、勉強関連の意見も多く「学力テストで成績を残す」や「受験に受かっている夢」などの声がありました。昔から「見ると縁起が良い」と言われている「一富士ニ鷹三茄子」をあげる声もありました。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 年末年始の過ごし方 |
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期間 | 2023/10/10~2023/11/13 |
有効回答数 | 1105人 (うち女性:82% 男性:6% 選択なし:12%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)