2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、今回のパリ五輪で興味のあるスポーツや注目している選手などについてアンケートを実施し、2,103人から回答を得ました。
今回のパリ五輪で一番興味のある競技はバレーボールで、2位が卓球でした。3位は小中学生で異なる結果となり、小学生はサッカー、中学生ではバドミントンがランクインしました。バレーボールに興味を持っている人が多い理由としては、2024年5月~6月に開催された「バレーボールネーションズリーグ2024」での日本男子チームの活躍や、マンガ『ハイキュー!!』の影響があるようです。
また、注目している選手は「特にいない」と回答した人が最も多かったものの、水泳の池江璃花子選手が小中学生ともに多くの票を集めました。池江選手については病気からの競技復活を道徳の授業で学んだ人も多いようです。池江璃花子選手に次いで、小学生ではスケートボードの四十住さくら選手、中学生では卓球の早田ひな選手が注目されています。
■「五輪・パラ五輪」に関する調査レポート
■調査結果
小学生、中学生ともに最も関心を集めている競技は「バレーボール」でした。2024年5月~6月に開催された「バレーボールネーションズリーグ」で、日本男子チームが大会史上初の銀メダルを獲得し話題になったことで、オリンピックでの活躍も期待する人も多いのかもしれません。
最近日本代表のバレーをみていてとても楽しいから!
ハイキューで興味が出た
自分が陸上競技部で、参考にしたいから。
小さい頃からずっとサッカーをしているのと、好きなサッカーチームの選手がいるから!
卓球が好きだから! 張本美和ちゃんが気になる!
テレビの試合中継やマンガをきっかけにバレーボールに興味を持ったなど、さまざまな意見が寄せられました。 また、「自分が部活や習い事でしているスポーツだから」との回答も多くありました。そのスポーツが好きだからという理由のほか、五輪選手のプレーを参考にしたり研究するために見たいという人もいました。
すべてのランキングで、「注目している選手はいない」の回答が最多でした。2位には小中学生ともに水泳の池江璃花子選手がランクインし、人気の高さがわかります。
今まで何回もオリンピックに出ているし、病気に打ち勝って、もう一度水泳選手になったのがすごいと思ったから。
道徳の授業で習って、なんてすごい選手なんだ…! と思ったから。
スケートボードは見てて楽しいし、さくら選手が頑張ってる姿が心に響いて、私も色々いろいろ頑張ろう! って思えるから。
私がバレーを始める理由にもなった人だし、推しとしてあこがれの人として見ているから。
早田ひなさんの卓球やってる姿はかっこいいから
池江選手を応援する声には、病気に負けず競技に復帰し、さらに復帰後も数々の活躍を見せているところがすごいとの意見が多くありました。道徳の授業で彼女について学んだ人もいて、そのときに知ったという人もいます。その他には競技中の選手の姿を見て感銘を受けた人や、自分が競技を始める理由になった人だから憧れているなど、さまざまな理由がありました。
2021年に開催した「東京五輪」では、日本は史上最多の金メダル27個を獲得しました。小中学生ともに6~10個と予想する子どもたちが多い中、「30個以上」を期待する人もいました。
パラリンピックのメダルについても、6~10個獲得すると答えた人が一番多い結果になりました。
「テレビやネットで観戦する」と回答した人が圧倒的に多く、約8割でした。現地で観戦する予定の人はわずかでした。
前回の東京五輪も、家のテレビやネットで観戦した人が約8割でした。観戦しなかった人は2割ほどで、今回のパリ五輪・パリパラ五輪に対してのアンケートとあまり大きな差はありませんでした。
ただし、前回は国内開催だったため、現地で観戦した人の割合は少し多かったようです。
eスポーツ!
お兄ちゃんがSASUKE大好きだから、SASUKEが種目になって欲しい。
タイピングで文字をどれくらい速く打てるか
ドッチボール、ダンス
剣道、ダンス(剣道は部活でやってて、ダンスは習っていたからです)
世界中で急成長している「e-スポーツ」をあげる人が多くいました。また、TBS番組「SASUKE」が種目になってほしいとの意見もありますが、SASUKEはパリ五輪の次のロス五輪で「近代五種競技」の1つとして採用が決まっています。
その他にもタイピングやドッジボール、剣道などさまざまな意見がある中、東京五輪で採用された空手をまた競技に復活させて欲しいという意見もありました。
1位は「バドミントン」、2位は「卓球」、3位は「バレーボール」の順位になりました。どれも学校などで触れる機会のある競技で、親しみやすい競技が上位になっているとわかります。
一方で、アーチェリーやカヌー、フェンシングなど特別な道具が必要だったり、馴染みのない競技はあまり人気がない傾向にあるようです。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 五輪・パラ五輪 |
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期間 | 2024/05/14~2024/06/25 |
有効回答数 | 2103人 (うち女性:81% 男性:9% 選択なし:10%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)