約半数の小中学生がおうちでペットを「飼っている」と回答しました。

1位は「イヌ」で、次に「ネコ」、僅差で3位に「金魚・メダカ」がランクインしました。「昆虫」や「カメ」、「トカゲ」など、さまざまな種類のペットを飼っていることがわかりました。

最も多かった回答は「おうちの人に反対されている」で、次に「お金がかかるから」でした。 その他には「よく旅行に行くから世話ができない」「家に人がいない時間がある」など、家を空けることが多いという理由も集まりました。

1位は「ネコ」で2位が「イヌ」、3位は「ハムスター・モルモット」でした。4位の「鳥」では、「インコ」を飼ってみたいという人が多いようです。ネコやイヌは公園や道端などで見かける機会も多く、人気が集まったと考えられ、ハムスターはアニメのキャラクターなどでも馴染みがあり、小さく愛らしい姿が人気の理由かもしれません。

小中学生ともに1位は「レッサーパンダ」でした。「パンダ」「カワウソ」「キツネ」にも人気が集まり、中には「飼いたくない」と、動物を苦手と感じている子どもたちもいるようです。

小中学生どちらも上位のランキングは同様で、1位は「ペンギン」、2位「イルカ」、3位に「ラッコ」でした。3位以下に100票以上の差をつけた「ペンギン」と「イルカ」は、小中学生から絶大な人気を得ていることがわかりました。

その他には、「ウーパールーパー」や「ウミガメ」などをあげる人もいました。

ペットを飼うときに、おうちの人と何か約束を「した」と回答した人は、小中学生の42.9％でした。

散歩やエサやりなど、毎日欠かせないお世話について約束した人が多いようです。また「役割分担を決める」や「妹と1日ずつ交代で散歩に行く」など、当番制を決めて家族みんなで育てるという意見もありました。
その他には「勉強をきちんとやる」や「タブレットを見過ぎない」といった約束もあげられました。

ペットを飼うと、どんないいことがあるかについては、「癒される」という意見が多く集まりました。1人で留守番をしている時や学校で嫌な事があった時に、ペットがいると「心が落ち着く」と感じる人が多いようです。また、自分に懐いてくれることに喜びや愛情を感じるといった意見もありました。

ペットのお漏らしやいたずら、亡くなった時のことなど、命ある生き物だからこそ起こるエピソードが集まりました。その他には「脱走したとき」や「朝早くに起こされること」「排泄物の臭いや処理」など、ペットのお世話を通してさまざまな経験をしていることが分かりました。