2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
本調査では小中学生を中心とした子どもたちを対象に、2023年によく使った言葉や最も印象に残ったニュースについてなどのアンケートを実施し、1,648人から回答を得ました。
小中学生が一番よく使った言葉は「それな」で、次点に「なぁぜなぁぜ」がランクインしました。また中学生YouTuberグループ「ちょんまげ小僧」のメンバー・ひき肉の挨拶「ひき肉です」も上位に入っています。
よく耳にした音楽部門では、テレビアニメ【推しの子】の主題歌であるYOASOBIの「アイドル」、印象に残ったニュース部門では「旧ジャニ―ズ事務所創業者による性被害問題」が1位でした。
■「2023年小中学生の流行ランキング」に関する調査レポート
みんなのホンネ調査レポート「2023年小中学生の流行ランキング」
■調査結果
全体のランキングでは1位が「それな」、2位に「なぁぜなぁぜ」、3位に「知らんけど」がランクインしました。どれもSNSなどでよく見かける言葉で、「なぁぜなぁぜ」はTikTokから広まった言い回し、「それな」「知らんけど」は関西弁が元ネタだと言われています。
中学生のランキングでは、全体で4位だった「ひき肉です」が2位に浮上しました。「ひき肉です」は中学生YouTuberグループ「ちょんまげ小僧」のメンバー・ひき肉の挨拶からきています。芸能人やスポーツ選手もモノマネをするなど大流行した同フレーズです。
小中学生で上位は同じランキング結果でした。1位は「旧ジャニーズ事務所創業者による性被害問題」で、小学生、中学生ともに多くの人が高い関心を持っていることがわかります。小中学生には旧ジャニーズ事務所のアイドルたちのファンも多いことから、気になるのは当然かもしれません。
2位は一転、明るい話題で「日本代表「侍ジャパン」WBC優勝」でした。MLBを代表するスター選手を有するアメリカチームとの決勝戦での大谷選手とマイク・トラウト選手の対決には日本中を興奮させました。
その他、圏外には「バレーボール男子パリ五輪出場決定」や「&TEAM Kマラソン優勝」などの意見があり、スポーツ関連ニュースへの関心が伺えます。
今年ハマったドラマを聞いたところ、小学生は「VIVANT」、中学生は「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」がそれぞれ1位でした。
しかし、全体で約3割が「ドラマを見ていない」と回答し、ドラマランキングの1位よりも多い結果となりました。テレビよりも、タブレットやスマートフォンで動画を視聴している人が多いのかもしれません。
小学生、中学生ともに「アイドル」(YOASOBI)が2位に倍以上の差をつけて1位に輝きました。2位もすべての年代で「唱」(Ado)がランクインしています。
小学生は、主にゲーム実況動画を配信している12人組グループ「カラフルピーチ」、中学生は、旧ジャニーズ事務所の二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨による「ジャにのちゃんねる」が1位でした。小学生と中学生を比べると、順位に入れ替わりはあるもののランクインしたYouTubeチャンネルはほぼ同じでした。
しかし、回答を見てみると、「YouTubeを見ていない」との回答が全体の約1割あり、最も多く集まりました。ドラマ部門でも「見ていない」人が最多だったことから、ドラマもYouTubeも視聴していない人や、どちらか一方しか視聴していない人が一定数いると考えられます。
小学生、中学生どちらの年代でも1位は「推し活」、2位は「好きな人」でした。3位に大差をつけてのランクインとなっており、推しや恋愛に対する関心の高さがあらわれました。
2002年に開始した、 主に小・中学生を対象とする子どものためのサービス。 子どもの相談に子どもが答える『キッズなんでも相談』や、 インターネットを楽しく安全に使うための『わが家のインターネットルール』を作成できるコーナー、 保護者や先生に向けた情報提供も行っています。
※ 製品名、サービス名などは一般に各社の商標または登録商標です。
※ 内容は発表日現在のものです。予告なしに変更されることがあります。
内容 | 2023年の流行 |
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期間 | 2023/10/24~2023/11/24 |
有効回答数 | 1648人 (うち女性:79% 男性:8% 選択なし:12%) |
グラフ:学年別回答者割合(%)