何度でも…
早速始まります!↓ 寧桜(ねお) 「ねぇねぇ、あたし、竣(しゅん)くんのこと好きかも…。協力して。お願い…真古(まこ)ちゃんにしか頼れないの…」 今は学校のお昼休み。屋上で友達の寧桜と一緒にお弁当を食べている。屋上には私たちしかいないのに、端っこの方に座っている。理由?そんなの1つしかないじゃない。日焼けをしないため。私たち2人はモデル仲間として出会った。私は寧桜に憧れて入った。そこから2人はコンビとして雑誌によく特集をくまれるようになった。 寧桜の話に戻ろう。 真古 「………わ…かった。いいよ。」 私と竣はいとこ同士。小6の卒業式、竣に告白された。でも、頭が混乱して断ってしまった。今となってはとても後悔している。寧桜はその竣のことが好きみたいだ。 私はその夜、竣に久しぶりに連絡をした。寧桜はとても移り変わりが激しい子だからだ。1年前、私の好きな人は寧桜にとられた。私たちは2年以上も付き合ってたのにあっさり捨てられた。理由はこう。『寧桜の方がかわいいから』でも、寧桜は1ヶ月もしないうちに彼をふった。許せなかった。じゃあなんで友達でいるかって?寧桜に弱みを握られてるから。それしかないでしょ。おっと、話がそれてしまった。竣には幸せになってほしい。たった1人のいとこだし…。 次の日 寧桜 「昨日ぅー、竣くんに告白したの~!おっけーもらったぁー!」 真古 「…………そっか…」 私は信じられなかった。 ある日、私は竣を体育館裏に呼び出した。 真古 「ねぇ、何で寧桜と付き合ってんの?寧桜はやめた方がいいって言ったじゃん!」 私は竣を壁まで押し付ける。竣は下を向いた。 竣 「…んけ……ね…だろ」 真古 「え?」 竣 「関係ねぇだろ。俺の事もう構うなよ。」 真古 「やだ!竣は大事な大事ないとこだし…」 竣 「いとこってだけだろ…。」 真古 「ごめん、正直になれなくて…。私、やっぱり竣が好き!」 竣 「じゃあ、証拠見せろよ。」 今、何言ってんの?と思った方もいるのではないだろうか。先ほど、私は竣に告白されたと言った。告白を断った時、竣は「好きになったらこれ渡して。いつでもいいから。」と…。それは、キラキラしていた、指輪だった。おもちゃだったけど、すごく大切にして、どんなときも持っていた。それをモデルの仕事が終わったあとバックの中をみたらなかった。寧桜にも焦って言ってしまった。結局見つからなかった。竣には言わないでと寧桜に言った。それが、寧桜に掴まれた私の弱み。 (ガタッ!! 寧桜 「ごめん。私、真古ちゃんが離れていくのがこわくて…。そのためなら何をしてでも引き止めるつもりだった。」 寧桜が歩きながら話す。 竣 「っていうことは、お…まえ…」 寧桜 「私が盗んだ。だって、スタッフさんが、寧桜ちゃんより、真古ちゃんの方がいいね。次からは真古ちゃんだけの特集にしようか…って話してたの…。悔しかった。でも、ごめん。これ…」 寧桜がポケットから指輪を出した。 寧桜 「あのあと、正気にもどって…それで、返そうとしたけど、真古ちゃんが離れていくのがこわくて返せなかった。ごめん。」 寧桜は指輪を私に渡した。 竣 「お前のことはゆるせねぇ…けど、おれも悪かった…真古、お前のこと疑って怒ってごめん。」 竣は申し訳なさそうに言った。 真古 「いいよ。もう。寧桜も正直に言ってくれてありがとう。」 私と竣は付き合うことになった。寧桜はやっぱり、私のことを恨んで、竣に告白したらしい。でも、寧桜はあのあと何回も何回も謝ってくれたから私は許したの。竣にはあのあと、私からつきあってって言ったんだけど、竣は、俺なんかがいいのか?って…私は自分を責めないで…って言った。竣とはお互い助け合っていこうって決めたんだ。 寧桜とはこれから少しずつ仲良くなっていこうと思う。寧桜のことは許せないけど、寧桜は私のことが大好きなんだって知れたから…私たちは何度でもやりなおせるよね…? こんにちは!したのがわです!採用お願い致します! 意味が分からない部分があるかもしれませんが、見守って読んでください…。辛口はNGでよろしくお願いします。