鏡の私【短編小説】
ある日、春野由美は鏡の中を覗いた。いつでも同じ事をする。「あーぁっ。全然つまんない。」すると…。「私もつまんないし。」どこからか声が聞こえた。「へっ?どこ?不審者?誰?」「私は由美春野。鏡の中の世界に住んでるよ。」「鏡…?」鏡の中を覗いてみる。すると私と正反対の子が立っていた。髪はボブ、眼鏡をかけてて、賢そうな子。私はポニーテール、メガネはかけてない。私は運動が得意な子。「あなたは私なの?」「うん。あなたの反対のあなたよ。」「んー賢いの?」「学校では一位。」「…。私は…学校で最下位。」「私がここにきた理由、わかる?」「んー。交代とか?」「そう!やっぱり気が合うよね。」「交代ってどうするの?」あなたはこっちに入って。私はここから出るから。」「おっけー。面白そう!」鏡なんかに入れるのかな…。そう思いながら入ると…。私の部屋と全く違う…。勉強大会みたいなので優勝した盾、メダル。メダルなんか何十枚もある…。私すごいな…。そうだ!学校!「お母さん、小学校、行ってきます!」「春野?大学じゃないの?」「え?」「この前春野、大学行くって決めたじゃない。」「私が?大学?」あっそうだった…。春野はとてつもなく賢いんだった。私はとてつもなく賢くないから。 まぁ。この鏡使えばあっちの春野と会える。そう言われている。じゃ、大学へいこう…。 「春野、ここ教えて欲しいんだけど…。」えっ!ここ…?全くわからないんだけど…。「は、春野…。」「何?ここの問題?いいよ。ここはこうやって…。」「ありがとう春野!」 一限目算数。全くわからない。 二限目国語。全くわからない。 三限目体育。友達もびっくりしてた。すごくよくできた。 四限目理科。わからなさすぎて意識不明になり、帰宅。 「春野…。」「由美!なんで家に?」「意識不明になって帰宅した…。」「ちょうどよかった。次、体育だから、変わってくれない?」「うん…。」 ……………………………………………………………… 「じゃ、私、現実に戻るね。こっちの世界も楽しかったよ。また、時間があったらくるよ。」 「うん…。由美。バイバイ。またきてね。」 ……………………………………………………………… 「春野!お前この前わかってたところなんでわからないんだ!」 「すみません………。」 ちょうどその頃…。 「由美!この前すごく足早かったのになんでこんな遅いの!」 「すみません……。」 お互い苦労しました。
みんなの答え
※きびしいコメントを見たくない人は
「見ない」をおすと表示されなくなるよ!
アドバイスポイント!
最後のところなんだけど… 「いやぁ、由美!昨日は勉強が見違えるほどできていたじゃないか!それじゃあここの問題解いてくれ」 「いやぁ、春野!昨日は走りが見違えるほど早かったじゃないか!それじゃあみんなに手本を見せてくれ」 「「えっ…、いやぁ、そのぉ……」」 って感じがいいなあ(あくまでも私の妄想です)