大好きだった母、
母「杏、どこ行ってたの!?」 私は最近 反抗期が来たらしく、親や兄妹が言うこと全てに腹を立ててしまう事が多かった。 杏「別に。ちょっと友達らと遊んでただけ。」 母「何時だと思ってるのよ!?あんたは体が弱いんだから人一倍気をつけなきゃいけないといつも言ってるでしょ!?」 今日は友達と駅前をぶらぶらしていて、中学生にしては遅すぎる20時に帰ってきていた。 私は体が弱く、小さい頃からよく体調を崩していた。 だけど、中学生にもなったんだし『体が弱いから』という理由であーだこーだ言われるのが気に入らなかった。 杏「別に私の体なんだからどうだっていいでしょ!?ほっといてよ!!」 母「ちょっと、杏!!」 こうやって毎日 母と言い合いするのが日課になっていた。 _________________________ いつものように朝起きて、朝ごはん食べて、少しお母さんと喧嘩して、学校に行って、部活をして、今日は真っ直ぐに帰ろうかなと思って帰り支度をしていると…、 先生「…杏さん。ちょっといいですか。」 と、先生に呼び出された。 学校での真面目に授業を受けていて、成績もそこそこ良いため、学級委員にも推薦されている真面目ちゃんだ。 だから、こうやって呼び出されるのは何か先生から頼みごとをされるときぐらいだった。 先生「杏さんのお母さんが交通事故に巻き込まれたらしいんです。お父さんが迎えに来てますから、早く帰り支度をして病院に向かってください。」 え? お母さんが交通事故? 朝まで私といつものように喧嘩してたお母さんが? 頭の整理がつかないまま、私はお父さんとお兄ちゃんと病院に向かった。 病室に入り、目に飛び込んできたのは、頭に包帯を巻いていて命をつなぐための線がたくさん繋がれてる母の姿だった。 傷は痛々しく、見ていることができないぐらいだった。 父「道路に飛び出した子供を助けるために自分が庇ったらしいんだ。」 母らしい行動だった。 そうだ。 いつも母は私のために尽くしてくれていて…、自分よりも私や兄を優先する心優しい、私の大好きな人。 自分は今までどんだけ酷いことを言ってきたのだろう。 取り返しのつかないことを私はしてしまったんだ。 杏「お、かあさん……?」 私が震える声で呼びかけると、 母「ご、めんね…、じょう、ぶ、な、からだ、に、うんであげれ、なくて、」 その言葉を最後に母は眠るように美しくこの世を去った。 _________________________ 杏「お母さん。今日、頑張ってくるからね。お空でちゃんと見守っててよ。」 あれから7年後。 母の想いを背負い、私は看護師の採用試験が行われる会場へと向かった。 挨拶が遅れました、アンニョンハセヨ、army & once ニダ! やっぱり、小説を書くのはムズカシイ…。 感想等ありましたら、是非、回答お願いします(^^)
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凄いです!!
感動しました! 私もお母さん大好きな甘えんぼなのに ケンカする時はホントうるさいっ!って 思ってしまいます 素敵な作品ありがとう