未来へ。(短編小説)
「十年後の自分へ」 そう書いたまま、有咲は原稿用紙の前で固まった。一体、未来の自分はどうなっているのだろう。未来の地球はどうなっているのだろう。 -・・・・- それは、昨日のことだった。次の月の始めの日までの宿題が出された。 「みんな、いるかな?今日は、作文を宿題にするぞ!!」 そう言うと先生は、原稿用紙を配った。 「作文っていっても手紙だ!十年後の自分にな!!次の月の始めまでが期限だ!」 「え-!おもしろそう!!私たち二十才の自分に書くんだ~っ!」 「あと一ケ月もあるとか神やん!」 みんな楽しそうにしている中、有咲はだまっていた。 次の日は、バスケットボ-ルの試合をした。一組vs二組。有咲は一組だ。でも、一回しか試合には出ない。 二組には、とても強い人がいる。ミニバスをやっていて、背もとても高かった。 「ねぇ!」 いきなり声をかけられた。 「悪いんだけど、キャプテンの里紗が急に体調くずしちゃって…!二回出てくれるかな?」 「え…あのっ!他の人は?」 「他の人は…有咲さんは女子の中で背、二番目に高いでしょ?おねがいっ!」 そこまで言われて断れる勇気がなかった…。 「ピッ!」 ふえの合図。有咲は全力でやった。 「はいっ!!」 パスをつなげて…。ゴ-ル! 信じられなかった。初めてシュ-トを決められた。 「有咲さん、ナイス!」 みんなロ々に言った。二組は悔しそうだ。 「有咲ってバスケ得意なんだっ!!」 さっき声かけてくれた子・那美が走って来た。 「まさか、一組が勝つとはね!しかも五回もシュ-ト决めてたじゃん!」 「うん!役に立てて…よかった!」 「有咲選んでよかった!!」 那美は笑って言った。気が強い子だと思っていたけど、意外と優しかった。 「有咲ちゃん!私のために試合やってくれてありがとう!」 空がオレンジに染まっていく帰り際に里紗は言った。 「…どう…いたしまして!」 「今度私が習っているバスケクラブ、見学してみない?有咲ちゃんとやりたいな!」 「…え?いい…の?」 「もちろん!」 -・・・・- 「未来は分からない。なにが起こるかなんて分からない。でも、それを楽しみたい。二十才の有咲へ」 そう書いた。 -・・・・- 十年後、有咲は里紗と一緒にバスケの先生になっていた。那美は、その助手。三人は、すっかり仲良しだ。 未来は、何が起こるか分からない。だから楽しいんだ。 -・・・・- 幼ちでまとまってなくてごめんなさい!! 読んでくれてありがとうございますっ!
みんなの答え
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未来
未来かぁ…。未来って明るい方がいいよね。
とても素晴らしい!
とても素晴らしい小説だと思ったよ 内容もいいし、文才はあるし、その なんていうか凄かった!
良い物語ですね!
すごく素敵な物語でした! 「未来のことを考えても何も分から ないので、未来を精一杯楽しむ」 にすごく感動しました!
良い物語!!!
いいですね!! 主人公の心情が綺麗に表現されています!!! とてもいい物語です!!!!!!!!!!!!
良いね!
何が起こるかわからないよね。 経験があってもなくても、勝ち負けはやってみないとわからないって思えて良かった! 前回に引き続き素晴らしい小説をありがとう!