バーゲーム。
「はあーあ・・・・・・なんで音楽教師とバーに行かなきゃならんのですか・・・・・」 「酷くない?芸術系の教師同士仲良くしようよ」 「東堂さんと飲みに行ったほうがいいですよ、なんでよりによって早藤さんなのよ」 「学生時代からなかなかに酷いよね」 好きな人から「なんで早藤と」って言われたらそりゃあ傷つきますよ。 つまらん連呼されてちょっと俺はお怒り気味。 俺は目の前の美術教師にゲームを持ちかけた。 「ねえ。ゲームをしない?」 「はああ?ゲームぅ?」 「そう。バーで男女がよくやる、お酒を送り合うやつ。どう?」 俺ってずるいよね。ゲームを提案して、送るお酒の意味もすでに考えてる・・・・・・。 一瞬驚いた表情をしたけれど、あおはふっと微笑んで「いいですよ」と言った。 「では私から行きますね。マスター、・・・・・・・・・」 マスターに耳打ちしながらカクテルを注文するあお。 本当ならば俺がそこにいたいのだけれど。 一連の会話を聞いていた、俺の仲良しのマスターは素晴らしい手際でカクテルを作り上げた。 「あちらの女性から、どうぞ。スクリュードライバーです」 「そっか・・・・・・・じゃあ、マスター。ポートワインをその魅力的な女性にお願いしようかな」 マスターに差し出されたグラスをみた彼女はまた目を見開くと、顔を赤くして俺に背中を向けた。 おーい、照れてるのはこっちですけど? スクリュードライバー__貴方に心を奪われた。 ポートワイン__今夜は離さない。
みんなの答え
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表現
最後の表現が良かったです! また書いてください!! いい作品ありがとうございます!